スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

アナカプリ(ローマへの旅15)

2006-05-20 | イタリア旅行2006

青の洞窟で感動に浸った後は、バスに乗って、山の上に位置するアナカプリへ。運転には慣れたもので、バスは狭い道を結構なスピードで走っていく。対向車もバスだと、車体が擦れ合いそうなほどのギリギリの狭さ。すれ違う際、サイドミラーを折りたたんで、うまいこと接触しないようにしている。バスの運ちゃん曰く、「観光客が多いので、今日だけで、すでに数十回行ったりきたりしてるよ」とのこと。かなりの高度のところまで上ってきたなと思ったら、そこがアナカプリ。

ガイドの方に誘導されてランチへ。

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ツアーに付いてた昼食なんで、あまり期待はできないなと思っていたが、パスタはおいしかった。メインの肉や魚はイマイチ。最後のアイスは、「間違えて1個多く持ってきすぎたから食べていいよ」と言われたので、お言葉に甘えて頂いた。でも、やっぱりジェラートのほうがおいしいな。

当初の予定では、アナカプリで1時間ほどのフリータイムがあったのだが、なにせ青の洞窟で3時間も待ったため、時間がなくなり、自由時間は15分ほど。むちゃくちゃ混みあってるジェラートは、泣く泣く食べるのをあきらめ、とにかく大急ぎで、カプリ島の名物リモンチェッロを買いに走った。

そういうわけで、今回は、ほとんど街中をゆっくりする間もなく帰路へ。もちろんのことながら、ここからローマ帝国を統治し続けたという2代目皇帝ティベリウスが、死ぬまでの10年間を過ごしたという「ヴィラ・ヨヴィス」の遺跡にも足を運ぶことはできなかった。次にこの島に訪れる機会があれば、ぜひ一泊はし、ゆっくりと贅沢な時間を過ごしたい。

コメント
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