好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

すみれ(菫) NO1

2009-04-09 21:08:57 | Weblog
我が家でもスミレが 彼方 此方で咲き出しました、
スミレの名前は 良く観察しても 難しいです、
写真は タチツボ スミレでしょうか?
花の色からするとニオイタチツボスミレかも知れません。

スミレは不思議な花で小さな庭で 一面に咲いたと思ったら翌年
見事に全滅か と思うと又数年で 生えてくる、同じ土質では数年で
他に転移して 又昔からスミレは 人里でも生き伸びた 子供達から
も愛される花、いにしえでは 野菜類であったと聞いた事がある。

道の辺に 菫摘みつつ 鉢の子も
     忘れてぞ 来し  その鉢の子を  良寛
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田ノ浦にて すみれ NO2

2009-04-09 21:04:22 | Weblog
山道のすぐ脇の傾斜で この菫はスミレサイシンかも
知れません. 近くでは黄色の花のスミレは見ません 栃尾
方面か 入広瀬方面は黄色は多い、 雪の多い地方では
花の咲く時期により 種類の違いも 出て来ます 、

山野草の面白い所ですね。 図鑑でも47種類もあり是では
名前の判断区別が出来ません,葉 花色、 でも判りません。

スミレ 和名 花を横から見ると 大工道具の墨入れに似て
いるかららしい、

鉢の子に すみれ たん(む)ぽぽ こき混ぜて
  三世のほとけに 奉りてな  良寛

山路来て  何やらゆかし すみれ草  芭蕉

春の野にすみれ 採(つ)みにと 来(こ)しわれそ 
野をなつかしみ  一夜宿(ね)にける
 (万葉集 巻八)  山部赤人
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田ノ浦にて ニリンソウ草 NO3

2009-04-09 19:39:42 | Weblog
ニリンソウ(二輪草) 二輪咲くが 一輪も 
三輪の事も 一輪が少し遅れて咲くことが多い。
良く群生した沢沿いの傾斜が一面ニリンソウで埋め尽くされる
期間が短いが壮観。 一輪草もそろそろ咲くでしょう。
どちらもキンポゲ科 
  一花は 妹のをさなさ 二輪草    堀口星眠

ニリンソウは山菜として食べられますが キンポウゲ科は
有毒が多いから  注意が必要ですし葉は毒草のトリカブトの葉と
区別が付き難い 私はニリンソウは食べません
一輪草は 食用にはなりません。

ニリンソウは演歌の世界で 歌詞に 川中みゆき 小林幸子?

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