好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

貞心尼歌碑 NO 1  貞心尼通り  柏崎

2007-05-07 20:17:10 | Weblog
朝げたくほどは  よのまにふきよする
 木の葉や  風のなさけなるらむ
              貞心
師の たくほどは 風のもてくる 落ち葉かな。

が好きで 木枯らしの止んだ朝に詠んだ
 自然が好きで 自然と共に世の中の事にこだわらずに
良寛様のように生きたいそんな心境でか、

長岡市 福島町 閻魔堂の隣 大欅の下に この歌碑がある

柏崎には貞心尼の歌碑が商店街の通りの両側のまだ何碑かある
後日又紹介したい、
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貞心尼歌碑 NO 4 貞心尼通り

2007-05-07 19:31:24 | Weblog
うたやよむ てまりやつかん 野にやでむ
 きみがまにまに なしてあそばむ
            貞心
こんなのどかな春の一日 身はひとつ
なにをしてのどかに過ごしましょうか
あれもしたい これもしたい いかがしましょうか、

良寛の返歌
歌もよまむ てまりもつかむ 野にも出て 
心一つを さだめかねつも、

貞心尼の良寛さん に甘えている様子が目に見えるようだ。
良寛さんも嬉しくて 楽しそうですね、
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貞心尼歌碑 NO 3 貞心尼通り

2007-05-07 19:16:04 | Weblog
沖遠く 入り日の影を したふまに
 はやさしのぶる 山の端の月
        貞心
山田静里に誘われて閻魔市を見ての帰りに
「現港町」の砂丘に立って 夕涼みをしながら詠んだ、
夕日の刻々に変わり行く様を見ながらその美しさに
見とれ 、ふと振り返り山の端に月が上りかけてきた、
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貞心尼歌碑 NO 2  貞心尼通り

2007-05-07 19:03:12 | Weblog
あまの子は さくら貝をや ひろふらん
 なみの花ちる  いそづたひして
             貞心
歌集 もしほ草 の最後に載せてある春の項にある歌

若き日心龍、眠龍 姉妹尼と托鉢の折 浜伝いに歩きながら
桜貝を探し そんな時の歌
晩年お世話になった極楽寺に (もしほ草)歌集が贈られ
今も大切に保存されている、
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