五月晴れ田植え日和 NO 1

五月晴れのゴールデンウエーク　農家は本当に
田植え日和、　見ているとのどかな風景だが　今は
大型の田植え機で　一日に２町歩も（６０００坪）以上も
私は２日だけの手伝い バイトだが苗運びと　機械に積み込む
これが大変だ、５０年位前は私も手植えでの　田植えだったが
時代ですね、

五月雨(さみだれ）の　晴れ間に出でて　眺むれば
　　青田涼しく　　風わたるなり　　良寛

スミレ咲く田んぼ道 NO 3

スミレが彼方此方に咲いて　身近な野の花
種類は沢山あるので　区別できないので全部スミレ
と呼んでいる　小さな花から大きな花も　白と紫が
こちらでは多い　栃尾とか入広瀬辺りでは黄色が
多いし　葉も細長いあまなとか　丸に近いものも
４５種類位有るし　とても見分けは　難しいでも面白い、
　古代ではスミレは野菜として食べたとか言われているが、

道の辺に　菫（すみれ）摘みつつ
鉢の子を　忘れてぞ　来し　その鉢の子を
　　　　　　　良寛
鉢の子に　すみれたむ（ん）ぽぽこき混ぜて
三世のほとけに　奉りてな　　　良寛


良寛はスミレを摘み　おひたしか　お味噌汁の具に
したのかも　おひたしなら花が彩りで　きれいだ、

田植え日和 NO 2

田植えしている　早乙女は見られないが　でも農家の
子供たちは　このゴールデンウエークは遊びに行く
車を眺めながら　手伝いをして居る、せっかくの大型
連休でも休めなく　羨ましく眺めたもんだ。
小学校でも田植え休みがあった、　家の手伝をするために。


手もれ解（たゆ）植える山田の　乙女子が
　唄う歌さへ　やや哀なし　良寛

あしびきの　山田の田居（たい）に　鳴く蛙
　声のはるけき　この夕べかも　　良寛