好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

孝婦由利女の碑

2007-02-09 23:57:31 | Weblog
光照寺の横 善勝寺の本堂裏手に
由利は隣村村田郷の農家の生まれ19歳で
当町尼瀬の出稼ぎ大工作太夫の妻に
夫の母は中風で寝たきり 夫は常に留守
やがて子供を2人もうけたが
生活は容易でなかった。その中で姑に並々ならぬ
孝養を尽くして13年過ぎた、領主牧野候はこれを聞き
褒美として米5俵をくだされた。
そして幕府に上申した、徳川将軍から感心され
銀20枚を賜わる林大学頭に孝碑の伝記
由利の死後碑文の題字を特筆させた全文が刻まれている
毎年9月1日に孝婦の慰霊祭を行っている。
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