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遠州鉄道 車内補充券

平成23年9月に購入した、遠州鉄道の車内補充券です。


   


黄色遠州鉄道自社地紋の図補となっています。

発行の際にはパンチで穴を開ける方法が採られています。右から発行日・金額・乗車区間の順になっていますが、なぜか発行日についてはパンチを入れず、金額および発駅のみに入鋏します。
購入した際に車掌氏に聞くのを失念しましたが、右上にある「割」「IC」「運賃」という欄は、恐らく「割」は割引運賃の場合に、「IC」は原券がICカードの場合に入鋏するものと思われ、「運賃」の部分には原券控除額を記入するのではないかと勝手に考えています。

地方私鉄の車内補充券において、「IC」の記載があるものは他に例がないかも知れません。


同線は路線延長17.8km、駅数18、全線単線の小じんまりとした路線ですが、早朝深夜を除いて12分間隔での列車運行を実現し、自動改札機は無いものの、無人駅を含む各駅に自動券売機が設置されているほか、同社オリジナルのIC乗車券である「ナイスパス」を導入するなど、比較的近代化が行われている路線です。

その反面、列車はワンマン化されておらず、全列車に車掌が乗務し、車内補充券も健在なのが面白いところです。

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Unknown (MaiIbarakiJPN)
2013-09-17 18:51:07
原券ICなら、わたらせ渓谷鉄道の車内補充券(現行版)に記載されています。

琴電も、遠州鉄道同様に、無人駅にも券売機があり、ICが導入され、そして入鋏式車内補充券がありますね。

琴電に乗車した祭、車掌だけでなく運転手も協力して集札を行っていたので、やはり集札に隙が無いなという印象を受けました(車掌が乗車しているのに、無人駅でほぼ集札をしない、どこかの緑の会社のC支社とは大違いですね)。

 
 
 
> MaiIbarakiJPN様 (isaburou_shinpei)
2013-09-18 09:11:45
コメントありがとうございます。

MaiIbarakiJPN様が仰せの通り、わたらせ渓谷鉄道の社線用の車補に「原券ICカード」と言う欄がありますね。最新版が手元になかったので、他人様のコレクションで確認できました。

わたらせ渓谷鉄道の場合は自社のものではなく、JRのSuicaか東武のPASMOを想定していると思われますね。
 
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