白金高輪駅 初乗り乗車券

東京地下鉄(東京メトロ)南北線、白金高輪駅の初乗り乗車券です。

   

南北線は目黒駅~赤羽岩淵駅間を結ぶ路線で、東京を南北に縦断することから名づけられた路線です。

この路線の特殊なところとして、目黒駅~白金高輪駅間は東京都交通局(都営地下鉄)三田線と同じ線路を共有し、東京地下鉄が第一種鉄道事業者なのに対し、東京都交通局が第二種鉄道事業者となっています。

目黒駅~白金高輪駅間では東京地下鉄の乗車券の他、東京都交通局の乗車券も発売されています。

   

こちらが東京都交通局の乗車券です。

東京地下鉄と東京都交通局の券売機は各々別々に設置されていますが、同じきっぷうりばに一列に並んでいます。

目黒駅~白金高輪駅間は共有区間のため、運賃計算の特例として、相互間のみを乗車する際にはどちらの乗車券を購入しても乗車できることとなっています。
そのため、東京都交通局の初乗り運賃は170円ですが、特定区間として初乗り運賃が東京地下鉄に準じた160円となっています。

ただし、目黒駅~白金高輪駅間から先、東京地下鉄の麻布十番駅以遠へ乗車する際には東京地下鉄の運賃体系が適用され、東京都交通局の三田駅以遠へ乗車する際には東京都交通局の運賃体系が適用されることとなっています。

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