100系新幹線 個室用カードキー

100系新幹線は国鉄末期の昭和60年に登場した電車で、当初は主に「ひかり」運用を中心として活躍していましたが、現在は緑色のラインが施され、4両もしくは6両の短い編成となって、山陽新幹線区間の「こだま」運用で最後の活躍をしています。


 



そんな100系新幹線ですが、登場当時は従来の0系新幹線とは全く違う斬新な車両で、現在は連結されていませんが、個室の設備もある豪華(?)な列車でした。



   


これは、100系新幹線の個室用カードキーです。


大きさは定期券と同じ大きさの紙製で、カードに貼られた磁気ストライプに情報が入力され、乗客の使用ごとにドアロック情報がリセットされていました。



   


カードキーの裏面です。


裏面には使用方法が日本語と英語で書かれており、都度ドアロック情報がリセットされるため、記念に持ち帰ることが出来ました。



   


新幹線の個室には頻繁に乗る機会がありませんでしたので、種類がどれほどあったかわかりませんが、3枚目のもののように広告入りのものもありました。



1枚目のカードの下にはオレンジのラインが入り、3枚目のカードの下には青色のラインが入っています。
当時はあまり気にしていませんでしたが、JR東海とJR西日本で色が分けられていたと思われます。


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