きょうの、できごと

会社帰り、荻窪駅のバスターミナルでバスを待っていたところ、サイレンを鳴らした消防車が何台もバスターミナルに進入してきました。

消防車が入ってくるや否や、客扱いをしていたバスは、ターミナルの外に追いやられてしまい、駅前は消防車の見本市に…

    images (荻窪駅北口バスターミナル)

よくよく見ると、これらの消防車は僕らが一般的に「消防車」と呼んでいるものと容貌が違います。しかも、ボディには「東京消防庁化学機動中隊」という物々しい文字が…

そして、現場はいつもとは違う雰囲気に包まれます。

広報車の拡声器からは、電車内から不審物が発見されたとの情報が流されていました。

こうなったら、野次馬の血が騒ぎたてます…
すぐさま、さっき降りた駅の中に戻って見に行きました。
どうやら、東京メトロ丸ノ内線の車内にて不審物が発見されたようです。

    images (丸ノ内線改札口)

改札口には人だかりがあり、事故情報のホワイトボードには、「丸ノ内線荻窪駅において、不審物発見のため、新中野~池袋間の折り返し運転」とのことでした。

    images (事故情報ホワイトボード)

当然ながら、自動券売機はすべて「発売中止」となっており、駅員さんは振替乗車票を配布しています。

最近「硫化水素」とやらが巷を騒がせています。
なんでも、これはある「身の回りにあるもの」で簡単に発生させることが出来るそうで、何が発見されたのかわかりませんが、地下鉄の車内にこのようなものを持ち込まれたら、ひとたまりもありません。物騒な世の中です。

話は変わりますが、改札の前には、日本テレビの報道カメラマンの姿が見えます。事件発覚からほど無い時間でしたが、いくら仕事とはいえ、彼らのこんなに早く現場に急行できる業ってすごいものです。

きょうは「古紙」関連でない話題にてエントリーさせていただきました。

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