おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

若者のビジョンと責任感

2012-11-18 06:33:33 | ビジネス
働く理由は何だろうか?

若者からこのような質問が出る事があります。

「なぜその仕事を選んだのですか?」

働く理由すら自分なりの考えが無い人には、その問いに答えられない自分がいる。発する言葉全てに疑問で返してくるからだ。

「NO1の商品を扱っている企業に就職したいのですが、どうやって調べればいいですか?」

なぜその企業に就職したいのか?理由は、必ず売れるからとの事・・・

市場に複数の商品があった場合、必ず一長一短となる。そういった場合、顧客を騙して商品を売りたくないとの事だった。

自社の商品がNO1の商品でなければ、自信を持って商品を案内出来ないのはわかるが、顧客心理を全く理解していないからこその考えであると言える。

あくまで自分中心なのだ。顧客目線で考えた上との事だが、それは自分という顧客を通したもので、個人顧客を分けるとすると、身体的にハンディのある方、幼児、高齢者、外国人、既婚、未婚、就労者・・・等によっても違いがある。

それぞれ購買心理、意欲は違うものです。必要としている人に違いがあれば、それだけの理由があると言う事です。

例えば車や家といった同じ商品を扱っている場合は、確かに「人」で購入するところが大きいと思います。若者は騙して自分から買わせようとしていると思ってしまうのでしょうね。

さて、今後の日本を支える若者の就労意識を変えるにはどうしたらいいでしょうか?

企業は就職の際に、会社のビジョンや理念に共感してくれる人を採用するべきです。

そしてビジョン経営をマネジメントしていく事を、経営陣もコミットしなければなりません。

ビジョンが一緒というのは理想的です。

若者も自分のビジョンを考えてもらいたいものです。自分なりのビジョンを持って、それと合致する企業を探しましょう。

就労意識もおのずと磨かれていくものと思います。

最後に、働くという事は社会的責任があるという事を理解してほしい。自分は社会に支えられているという事を感じながら生活出来ていないかもしれないが、些細な事でも感謝の気持ちを持てば、色々な事が見えてくる。

信号がある事で安全にどれだけ寄与してくれているか。図書館の充実で勉強の環境が良くなった。経済の循環の結果、商品が自分の手元に届いている。

様々な社会の動きの中で自分は活かされている。そんな感覚を味わいながら、自分にやれる事を精一杯表現してもらいたいものです。

社会的な責任を果たす為にも、働くといった生産活動が必要という事は説明の余地無しだと思います。

それでは、今日も活かされている事を思いっきり感じながら自分を表現していきましょう



卓越性の探究者・彩りを与えるコンサルタント
販売戦略構築サポート・コミュニケーショントレーナー
彩りプロジェクト代表 波田野 英嗣
青梅市(多摩地域のサポーター)の経営コンサルタント事務所
彩りプロジェクトHP















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