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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

部下とのコミュニケーション

2012-11-29 07:41:30 | コミュニケーション
中間管理職は良くはさまれて大変だといいますよね。挙句には部下と一緒になって上司批判をしていたりします。

実際そのような場面を私も見たり感じたりした事があります。

この事はどのように考えて行けば良いのでしょうか?

ひとつは部下と一緒になって上司批判をしていてはダメだと言う事です。これこそ、部下の成長する機会を奪っているのです。

成長に対する困難さを感じている時にこそ、誰かに矢印を向けたくなります。

人間は誰かと比較したがる生き物ですが、その違いを自分にも取り込む事で成長出来るのではないでしょうか?いつまでも自分のやり方だけが正しいと思う事は危険で上司からアドバイスがあった時には素直に受け止めるぐらいの余裕は欲しいですよね。それこそ成長の機会だと思います。

会社は社員の成長を期待しています。そして今よりも業務を効率的に行い、業績を上げる事に寄与するのが社員の目標でもあるのです。

誰かに矢印を向けていてはそのような心持ちも低レベルなものとなります。

成長している会社は社員が活性化しています。会社の仕組み(特に際立ってすばらしい制度がある訳では無い)だけでは説明出来ない会社もあります。

部下には飴とムチが必要ですが、停滞している経済状況の中では少しムチが多い方が一時的には業績には寄与すると思いますが、たっぷりの飴も忘れないで下さいね。

結論。部下とのコミュニケーションは、壁になる事が大事(部下の行動、行為についてはしっかりと意見を言う)。誰かに矢印を向けて批判している時には一緒に批判しない。批判の内容に同調するのでは無く、その気持ちに同調する事のみにする事。ただし、成長課題を自分に見つけられるように促す事も大事。上司は現状維持では勤まらない。PDCAを駆使し、繰り返し改善に向けていくのが役割でもあります。部下とのコミュニケーションの第一歩は、お互いの立ち位置(仕事・やらなければならない事の確認をしなければならないでしょうね。

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彩りプロジェクト代表 波田野 英嗣
青梅市(多摩地域のサポーター)の経営コンサルタント事務所
彩りプロジェクトHP




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