女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

父の帰国

2014-05-29 | インポート

ずいぶんご無沙汰してしまいました、辛島です。

先週の木曜日、ベトナムに単身赴任していた父が帰国した



ベトナムで暮らし始めたのは約9年前。



勤めていた会社は靴下メーカーで、ベトナムに工場を出すことになり

その監督役として単身ベトナムに住むことになった。

一年ほど日本に戻っていた時もあったが、それ以外は年に1~2回だけの帰国。

現地には父以外に日本人がいなかったので「何気ない会話」もできない。

この9年間に母から何度か「お父さんの様子がおかしい」と聞いては心配し、

一度は会社を休ませてもらって母と急いでベトナムに向い、とりあえず元気な様子を

確認して一安心なんてこともあった。



そんな父の帰国。



土曜の夜、さっそく会いに実家に帰った。

地元の最寄り駅に車で迎えに来てくれたのは父だ。

助手席のドアを開けると「ヘーーイと求められたハイタッチ(笑)

「よかった、元気そう」と思いながら返す娘。

まだ帰ってきて数日なので、今はテレビを見たり荷物をほどいたり、

ゆっくりしているという。




「ベトナムにいる間に大きな病気したらどうしよう・・・
などの心配もなくなり、

なんだか私もほっとしながら話した。



これからのことは何にもまだ決まってはいないけれど、ひとまず家族が元気で

良かった良かった。



なにかあったら力になれるよう、もっと力を付けなあかん

改めてそんな気持ちにもなった。



大学生の時に「ベトナムに行く」と聞いたのだが、その時は「あ、そうなんだ」くらいにしか思わなかった。

50歳を過ぎて初めて海外に住み、言葉もわからない土地で一人で暮らし、

仕事をしていくということがいかに大変かが、今ならあの時よりは想像できる。

自分で決断したこととはいえ、大変だっただろう。



お父さんお疲れ様です。

これからはちょくちょく会いましょう。


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