女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

年末のご挨拶

2014-12-26 | 日記

辛島です。

 


クリスマスも終わり(っといっても、特にクリスマスらしいことはしていませんが)

一気に年末感を感じています。

残すところもあと5日・・・

 

 

アイプラスもそうですが、「今日が仕事納め」という方も多いのではないでしょうか。

内定者の方々は学生最後の年末年始と遊ぶ予定でウキウキの人もいれば、

31、1日くらいは休みたい・・・と、まさに卒業研究真っただ中の人もいらっしゃるかと。

 

 

今年もまた一年、大変にお世話になりました。

このブログも一年間お付き合いいただきありがとうございました。

 

 

皆さんにとってこの一年はどんな年でしたでしょうか。

私は、自分の役割とするところが今までと少し変わった年でした。

来年は仕事の内容も今までとちょっと変わってくる予定で、「役割の全う」という意識を

さらに強めなくては、求められる結果を出すことはできない、と考えています。

 

 

今年の成功はもちろん、失敗も、後悔も、全部来年に繋げていきましょう

 

 

2015年もぜひともよろしくお願いいたします。

それでは、どうぞ楽しい年末年始をお過ごしください


すべての女性が輝く社会

2014-12-24 | 日記

中村です。

世間はクリスマスイブ
私には全く関係がない。ので久しぶりに「女性」ネタ。

今月新幹線で移動することが多かったので、車内での時
間つぶし!に久しぶりにアエラという雑誌を買った。


大特集 男と女は、なぜわかりあえないのか


たくさんある雑誌からアエラを選んだのは、↑というキャッチ
コピーに魅かれたから。


特集記事の中に「輝く女性」はアベノ妄想と題して、
安倍政権の掲げる「すべての女性が輝く政策パッケージ」
について働く女性10人が座談会で言いたい放題の企画
があった


安倍政権が誕生して初めて

「すべての女性が輝く社会」

というフレーズを耳にした時から、このフレーズ。特に、

『輝く



という言葉に違和感を感じていた。ダサいと言うか、時代遅れ
と言うか・・・。こんな歯が浮くような表現をされてしまう存在な
のか・・・。私達『女』は・・・。という違和感。


しばらく忘れていたのが、小渕優子の大臣辞任会見で、


「『すべての女性が輝く社会』の実現に貢献でき
くて申し訳ありません・・・。」


という体の文言を聞いて、やっぱり違和感ある・・・と感じたこと
を思い出しながら興味深く読んだ。


この企画の中で参加者達は、


全ての女性が輝く社会なんて「気持ち悪いキャッチフレーズ」

・「輝く」「輝かない」は自分で選ぶ⇒勝手に決めんといて

・「輝く」の定義は人それぞれ⇒勝手に価値観押しつけんといて


とばっさり


その中で、最も共感できたのは、10人の中で唯一独身のフリーラ
イターのこのコメント

 

(以下、雑誌から抜粋)



「最近は働きながら子育てすることが一種のステータスで、政策も
ワーキングマザー寄り。未産の女性は肩身が狭い。本当に女性に
優しい社会は、ワーキングマザーも専業主婦も、産む人も産まない
人も自分らしく生きられる社会じゃないか」


というもの。



働きながら子育てすることが一種のステータスとは思わないが、
私自身の考え方もこれに近い。

たしかに

「ワーキングマザーも専業主婦も、産む人も産まない人も自分らし
く生きられる社会」が実現すればいいなぁ・・・。



正社員、派遣社員、パートタイマー、専業主婦など男性よりも女性
の方が働き方の選択肢は多い。

※男性でも派遣社員や専業主夫としての働き方生き方を選んでい
 る人もいるが、まだまだ少数派。


それぞれの立場で、自らの責任おいて働き方を選択し、それを全う
できる社会であってほしい。


とは言え、


どんなに社会の仕組みや制度が整ったとしても、一番大切なのは、
それらに甘えるのではなく、当事者である女性達が、仕組みや制度
を活用して自立し、自らの責任を果たすこと。


女性達がこの意識をしっかり持って、役割を果たさなければ、単なる
「あれがほしい」「これもほしい」とおねだりするだけの、「~だから頑
張れない」と他責で本質から逃げようとするやっかいな存在になりか
ねない。


に生まれた以上、母性に属する役割は(状況が許す限り)
が担うべきだと私は思う。だから、子供が産まれたら、しばらくは
子育てに専念し、子育てがひと段落した際に、それぞれの置かれた
状況に応じて社会に復帰できる。子育てしながら働く際は、物理的
精神的負担の少ない仕事について、辞めずに働ける、あるいは急な
欠勤にも対応できる環境が整っているのが望ましい。


会社側は、子育て中のワーキングマザーのために「仕事」「役職」
をあけて待っているわけにはいかないので、当然別の人間がその仕
事や役職などの責任を担うことになり、正式復帰後同じ仕事や役職
には戻れないかもしれないが、それは止むを得ない。


こういうコメントをすると、



「あなたは『子供を産んだことないから』『収入があるから』そんなこと
が言える」と非難を受けそうだし、以前このブログでもそのようなコメ
ントをもらった。



が、



自ら選択した生き方
を貫くためには、それを手に入れるために
何か手放す(犠牲にする)決断も必要ではないか。
その何かキャリアだったとしても


 

せっかく苦労して手に入れたキャリア(仕事、役職)
手放したくないという気持ちがわからないわけではない。
でも、本当に自分に能力人間力があれば、どんなに遠回
りしても戻りたいところに戻ってくることができる


無理やり戻ろうとしなくても、


戻ってこいもう一回やってみるかと声をかけてもらえる


元の会社に戻れなくても、


ウチに来ないかと他の会社に声をかけてもらえる。


声をかけてくれるところがなかったとしても、


ある場所で何かを極めた人、存在感を確立した人は、別のとこ
ろでもそうなれる確率が高い。


自分で探した新たな職場でありたい自分を目指せる



そんなに簡単ちゃうねん




という批判が聞こえてきそうだが、簡単じゃないことは百も承知。


ただ、自己責任で選んだ人生。自らの責任において全うするために
キャリア形成においては遠回りなようでも、ある一定期間優先すべき
役割に専念するのも大切では・・・・。


周りの誰かや社会のせいにするのではなく自らの意志でその決断を
すること。これこそが、一番幸せな活き方なのではないか。


そのためには、


現在、与えられている役割を精一杯果たすことしかない。



と思う。 


私怒ってます

2014-12-09 | 日記

中村です。

辛島のBOSTON紀行のあとに、久しぶりにちょっとゆる~い話題

この間の日曜日。出張先から戻ってきて新大阪駅からタクシーに乗った。
時々新大阪からタクシーに乗るが、気のいいおっちゃん運転手にあたって
おっちゃんとの軽~い会話を楽しみながら帰宅することが多い

ただ、

その日はタクシーに乗り込む際からいや~な予感がしていた。

だからこそ、そんなマイナスイメージを払拭しようと


「天満橋までお願いします!」

と元気よく行き先を告げタクシーに乗り込んだが、反応がない。
一瞬聞こえなかったのか・・・と思ったがおもむろに発進したので、

聞こえてるんやったら返事ぐらいせんかい
感じの悪いおっちゃんやな。。。

 

と思ったが、わざわざ文句をいうほどでもないのでそのままにしていた。

 

しばらく走ったところで、ふと

財布に一万円札しかなかったのでは?

と気になって財布の中身を確認した。


案の定、財布には一万円札が2枚。さらに小銭入れに800円程度の小銭。


くずしておけばよかった・・・


と思ったものの、


クレジットカードで払えばいいわ


ただ、


あまり態度のよくないおっちゃんやし、
支払いの際もめたくないから早目に
アナウンスしておこう



と思って、努めて丁寧な口調でこう切り出した。



「すみません。一万円札しかないんですけど、おつりありますか?
それともクレジットカードで払った方がいいですか?」



おっちゃんはちょっと面倒くさそうに、

 

夜勤務で入ったばかりやから一万円札で払われても
釣りないで」


そのふてくされた態度に  かっち~ん


しかも、

「夜勤務はあんたの都合で私には何の関係もないわ!」
「釣りぐらい用意しとけや!」

と思った。


とは言え、こんなことでもめるのも面倒だし、何より仕事終わりで疲れている。
そんな元気はない。


ということで、黙っていた。



が、おっちゃんの上記に続くこの一言でブチ切れた



「カードええでぇ」


カードええでぇっ・・・?と思った瞬間



「カードええでぇ!って
どういう意味ですかっ?」



強い口調で言葉を発していた。



「・・・・・」


それまでどちらかと言うと温厚な物わかりの良さそうな客を演じて
いただけにびっくりしたのか、はっとした表情のおっちゃんとミラー
越しに目が合った。


で、

 

「鏡越し」にしっかりと「おっちゃんの目を見て」


さっきよりも、さらに強い口調で



「カード
ええでぇ!って、どういう、
意・味・で・す・かぁ~っつ?」

 

と同じ質問を繰り返した。


「・・・・・・」


黙っているおっちゃんに対して、


「言葉の使い方間違ってません?
こういう場合は、『カードでお願いで
きますか?』って言うんじゃ
ないんで
すか??」




ここまでくるともう止まらない。


「さっき夜勤務って言わはったけど、それはあなたの都合であって私
には関係ありませんどうして
私があなたの都合にあわせなあかん
のですかあわせてほしいんだったら、それなりの言い方あるんと
違いますのん

かくして

マンションについた際には、おっちゃんは運転席から降りてきて
「すみませんでした」
と45度の最敬礼で見送ってくれた。

同じ頭を下げるなら、

「勤務に入ったばかりでお釣りが準備できないんです。カードでお願い
できませんか?準備不足で申し訳ありません」

と私の怒りをかう前に先に下げるべき。



後から頭を下げても遅いことは多い。




大切なお客さんを失うことにつながる。




サービス業にあるまじき言動




久しぶりに怒り心頭の一件でした。