女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

年末のご挨拶

2013-12-27 | インポート

辛島です。


気付けば12月27日。

アイプラスもそうですが、「今日が仕事納め」という方も多いのではないでしょうか。

就職活動生の方にとっては、ちょっと休憩期間ですね。




社会人になって、年々一年があっとゆう間にすぎていってます。

来年も早いんやろなぁ・・・




今年は「自分の役割を徹底する」ことをすごく意識した一年でした。

来年はそれを「意識しないとできない」状態から、「それが当たり前にできる」状態

グレードアップさせて、さらにパワーアップしていきます

新入社員も入ってきますし

頑張らなくては




みなさんにとって、2013年はどんな一年でしたでしょうか。

大躍進の年になった人も、後悔がある人も、

何を言っても新しい年はもう目の前

2014年「一皮むけてみせるぞ!!!!!!」の精神でいっちょ奮闘してみせましょう。

私も奮闘してみせます




今年もブログを見ていただき、ありがとうございました。

是非ともに2014年もよろしくお願いいたします。




それでは、どうぞ楽しい年末年始をお過ごしください。


は・じ・ら・い

2013-12-11 | インポート

中村です。

先日久しぶりに女性専用車両に乗車した
40分乗車するためできれば座りたい
いや、是非とも座りたい


席をキープしてホッと一息。ようやく周りを見渡す余裕ができた


と、その時

周りの状況が異様なことに気がついた。


私の右隣、左隣、さらには向いの席に陣取った若き女性3名が一斉に化粧
をはじめた
これがオセロなら、色かわってしまうなぁ・・・などとしょうもないいことを考え
ながら彼女たちのメークを観察していた。

彼女たちのメークは「口紅を塗るだけ」「ファンデーションの上から粉をはた
くだけ」ではなく、フルメーク

リキッドファンデーションに始まり、眉毛の形を整え、電車の揺れにもめげず
器用にアイラインをひきボリューム感たっぷりマスカラをつける。リップグロス
をぬり、シュシュッと香水をふって終了。しかもスタンド付きの鏡や前髪をとめ
るためのクリップなどメイクグッズも完璧に準備されている。

所要時間約10分。寝起きでぼ~っとした顔がキュートな可愛らしいメイクで
別人のように生まれ変わった


彼女たちの手際の良さから推察すると、今回がたまたまではなさそうだ。
きっと今までも通勤時間=メイクタイムなのだろう。

彼女達はそれぞれの駅ですました顔をして下車していった。


その姿を見てちょっと複雑な気持ちになった。

私にとってメイクは着替えと同じ
基本的には公衆の面前でするものではない


はしたないこと


私達の時代はそのように言われたのだが、今時はそんなことはないのか?
と言うより、「はしたない」という言葉そのものを耳にしなくなったような・・・。

でもやっぱり気になる


どんなに会社や彼氏の前では完璧に身だしなみを整えて
可愛く振舞っていても、公衆の面前で


「鼻を伸ばしたり」
「口を半開きにしたり」
「目を大きく見開いたり」



変顔のオンパレード。どうみても滑稽。
人の目が気にならへんのん?

「不安定な車内でぎらぎらしたリップグロス」
他のお客さんについたらどうすんのん?

そんなこと気にならないからできるんだろうなぁ

でも

日本女子よ!恥じらいを取り戻そう!


新たな門出を応援したい!

2013-12-09 | インポート

中村です。

ここ何年か通っていた美容室の担当スタイリストが独立したのでこの休みに
行ってきました



スタイリストが独立する際、

①スタイリストについていく

②その店に残る(別のスタイリストに担当してもらう)

③上記①②のいずれでもない。つまり、その美容室から離れて別の

美容室の新規客になる

お客様は上記3種類のいずれかの選択をするが、一般的には、①と②
が3割、③が4割らしい。


①はそのスタイリストのファン。その人がいるからその美容室に行って
いるのであって、その美容室にこだわりはない。スタイリストが移動す
れば当然その『人』についていく

②はその店のファン。その美容室が好きで、たまたま担当がそのスタ
イリストだっただけで、その人がいなくなれば、他のスタッフの中で誰
か別の人を探す。あくまでもその『美容室』にこだわる

③は、店とも人ともつながりが薄いお客様層。アプローチ次第で、人に
も美容室にもつくし、放っておけば他の美容室に流れて行く

私は思う。

熱烈なスタイリストや美容室のファン客は一握り。
多くのお客様は③になる可能性(危険性)がある。スタイリストや美容室
側から見ると、このどちらにでも転ぶ可能性のある③のお客様をいかに
自分側に引き付けるかが勝負


現に私がそうだ。


担当してくれていたスタイリストはもちろんお気に入りだった。
雰囲気、会話、スタイリングどれをとっても満足していた。
だからこそ、電車を乗り継いでいかなければならないにも関わらず通い
続けていた。


今年のたしか8月だったと思う。


「独立することになりました」


という話を聞いた。その後10月の最後の日までの間3回ほどその美容
室に足を運んだが、そのたびに考えた。このまま通うか?スタイリストに
ついていくか?


なぜ迷ったかと言うと、あまりにも場所が遠い。電車の乗り継ぎ、最寄駅
からのアクセス (バスあるいはタクシー)を考えると


正直面倒だなぁ・・・


今までの美容室で別の人に担当してもらおうか?それとも自宅の近所で
どこか探そうか?いずれかに気持ちが傾いていた。正直私の自宅の近く
には歩いていける範囲でもかなりたくさんの美容室がある。

が、

美容室で別の人に担当してもらう選択肢が

消えた

それは、独立するスタイリストの最後の予約でサロンを訪れた時の際。
その日もいつも通りの会話⇒施術・スタイリング⇒アシスタントとの連携⇒
お会計 特別なことと言えば、女性アシスタントから「○○さん(担当スタイリ
スト)へのサプライズを企画しているので中村さんにも協力してほしい」と、
本人へのメッセージを依頼されたことぐらい。


いつものように会計を済ませ、メンバーズカードを受け取って、そのカード
を財布にしまう際、ふと目がとまった。そのサロンはメンバーズカードを帰
り際に手渡す際、担当スタイリストの次の月の休みのスケジュールを一緒
に渡してくれる。今回も同様のスケジュールを手渡されたので、


「来月はもう○○さんいないのに・・・???」

と思ってよく見ると、別のスタイリストの休み予定だ。


その時点で状況を察した。


最近(そのスタイリストが)よく話しかけに来ていたのはそのせいか?
今日何回か目があったのはそのせいか?
「僕、よく○○さん(担当スタイリスト)とカットのスタイルが良く似ていると言わ
れるんです」と言っていたのはアピールだったのか?

でも、何の説明も受けていない。

サロンからも担当候補のスタイリストからも

美容サロンの数は今や飽和状態。新規客をいかに獲得しそれをファンにす
るかはサロンにとっての最大課題。人気サロン(と言われるところ)でも例外
ではない。担当スタイルストがやめても引き続きサロンに来てほしい。次回
からは自分に担当させてほしいならそれなりの説明、アプローチは必要!
それもなく、当たり前のように次は別の担当者でと言われても「はいそうです
か」とはならない。


ましてスタイリストは指名がつくかどうかで給料が大きく変わる。そんなに簡
単に指名なんかつかへんでぇ~!
通い続けたのは○○さんがよかったからであって、あなたじゃない
会話や振舞いに少々嫌な思いをすることがあっても流してこれたのは○○さん
がいたから


担当を自分が引き継ぎたいと思うなら、


熱意可愛げなどお客様を納得させる、納得はしないまでも「一回お
願いてみよっかな・・・」と思わせる『何か』自分が訴えるべき。





その日、サロンからの帰り道

「もうこのサロンには行かない」

と心に決めた。


で、思い切って独立して始めた新しいサロンに行ってみた。


正直、遠い!しかも予約時間ぎりぎりになり駅からタクシーに乗ったので、タ
クシー代だけで1000円以上もかかった

でも、


行って良かった


そこにはオーナーとなった以前の担当スタイリストらしさとこだわりが凝縮され
たあったかい空間があった。
以前には話せなかった裏話も含めていろんな話をしながら楽しい時間を過ご
して癒された~


高級住宅地の一角にあるため、新規客である近所に住む元女医のご老人か
ら、(450坪もある)自宅に遊びに来てね!と言われた話しや、サロンのすぐ
近くのバス停の時間待ちで雑談していてお客様がバスに乗り遅れた話を楽し
そうに話してくれた。


今までアシスタントやレセプションがやってくれていた受付、掃除、シャンプー、
雑誌やコーヒーの準備、会計などを今はなんでも自分でやらないといけなくて
大変だし、平日の昼間お客様が少ないと不安になることもあるけど、数倍やり
がいがある。


といきいきと話しているのをみて、ちょっと不便だけどしばらく通ってみよう!


微力ではあるがこの人を応援したいと思った

と同時に、

「あなたじゃないとダメ」
「アイプラスじゃないとダメ」


と浮気をせずにウチに仕事を任せてくれるクライアントを大切にしないといけな
いという気持ちとそういうクライアントを1人でも1社でもたくさんつくるために頑
張らないといけないという気持ちを新たにした。

頑張れ~尾関さん!


私は祖母の孫

2013-12-03 | インポート

辛島です。



先日亡くなった祖母は、享年94歳。

今年の夏頃まで非常に元気で、私は「94歳なのに驚異的に元気な祖母」

自慢だった



耳は少し遠くなっていたが、足腰は丈夫でいっさい曲がっておらず、

まったくボケもせず92歳から携帯を持つようになり、女子高生のような

絵文字満載のメールが届くようになった。



私もよくしゃべり、よく笑うタイプだが、祖母は私よりよくしゃべりよく笑っていた。

戦争中の話も笑い話に変えていたし、

ムカついた時の話も笑い話に変えていた。



思い返して一番に思い出した記憶が、小学校の時、親戚一同で食事に行った時のこと。

確か祖母の喜寿祝いだったハズ。

すべて食べ終わり、お会計するタイミングで、祖母は「すごいトイレ我慢してましてん~

と言いながらトイレに行った。

私が「そんな事デカい声で言わんでも(笑)」と笑っていたら、おばさんに

「あれは主役の自分がお会計の邪魔にならんように気を遣って

お手洗いに行ったことを、隠そうとしてあぁ言ったんやで。まぁわかるもんやけど、一応な

と言われた。




「気遣い」
というものを意識したことがなかった小学生にとっては、インパクトがあったようで

17年ほど経っているが、よく覚えている。

私は祖母のそういう「さりげない気遣いができるところ」を尊敬している。

戦争の話も、ムカついた話も笑い話に変えるパワーと、聞く人を主体に話すところを尊敬している。



祖母の孫として、恥ずかしくない生き方をしなくては。

おばあちゃん、孫はそう思ってるよー。