女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

彼氏の電話の件

2014-03-08 | インポート

辛島です。

みなさんも「口に出してみたら案外自分の思い込みだっただけで、容易に解決できた」

という経験はないだろうか。

私の彼氏(いるんです!)は、マメに連絡をくれ、夜はたいてい電話がかかってくる。

年末までは良かった。

会社もまだ繁忙期に入る前で、「家に帰ったらとにかく寝たい!」と思うことも

少なく、30分話すことも『苦ではなかった。

しかし最近は会社も繁忙期に入り、帰ったらとにかく休んで、また明日に備えたい!

夜は鋭気を養うのだ!

と思うと、だんだん電話に出るのがつらくなってきた・・・

でも向こうも忙しい中せっかくかけてくれてるんやし、出なくては・・・

今日は眠いな・・・でもせっかくかけてくれてるんやし、出なくては・・・

この「出なくては・・・」は、私にプレッシャーを与え、そのプレッシャーはだんだん大きくなった。

しまいには「電話嫌だな・・・」にまで発展。

そこで先日、彼氏にそのことを伝えてみた。

いつ、どうやって伝えようかな・・・と考えた結果、散歩をしながら正直に

「電話がプレッシャーです」と伝えた。

しかし返ってきた言葉は、




「え、全然出んでいいし!出たい時だけ出たらいいやん!」

私:「え!?そうなん!?

かくして、私の思い込みは無駄な思い込みであったことが判明。

そうだ。別にこんな彼氏と彼女の関係に限ったことではない。

自分で勝手に「あ~だこ~だ」考えていても、考えるだけでは何も解決しない。

我々の周りには必ず『人』がいる。

その『人』がどう考えているのか。『自分』が考えていることはどんなことなのか。

知るためには『口に出す』しかない。

そうしたら、「案外思ってたより容易だった」ということもあるかもしれないし、

「思っていたより事は大きかった」ということもあるかもしれない。

でもそれは自分のだけではわからない。

だけでは根本的な解決には繋がらない。

「自分の中で解決しましたなんてのは、「考えるのをやめましたという、

『逃避』でしかない。




『感じたことを口に出す』



その重要性をもう一度考えるきっかけになった、そんな「彼氏の電話の件」でした。