女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

潔さ

2012-06-23 | インポート

辛島です。

先日、「海老原智子税理士事務所」の税理士、海老原智子先生に話を聞いた。

自分の事務所を切り盛りし、結婚をして子供がいる、働く母である。

初めて見た印象は「華奢!!」

細くて小柄で、「事務所を支えている」という雰囲気ではなかった。

名刺交換をしてすぐ、「『海老原税理士事務所』は女性しか働いてない」と聞いてビックリ

女性ばっかりの職場では、いろいろややこしいこともあるんじゃないか?と思い、

「なんで女性しかしかいないんですか?」と聞くと

「いらんから。」

「そんなあっさり!(驚)」(心の声)

ようは仕事内容的に女性の方が適しているということだったのだが、

この時、明らかに私の中で印象が変わった。

「細くて小柄で華奢で・・・」という印象から「竹を割ったような性格とはこのことなんじゃないか?」

という思いへの変化だ。

その後、うちの社長と海老原先生と食事を一緒にさせてもらい「竹を・・・」の思いは

確信に変わった。

うちの社長は海老原先生にとってはクライアント。

女性は気を使う相手には、なるべく同調したり、話はきちんと聞くようにしたりする

と、私は思っている。

「なるべく」とか「聞くようにする」というのがポイント

嫌われないようになるべく振舞うのが「女性」だ。

しかし、海老原先生はそれがまっっったくない

「そうですね」なんて言葉は一回もなかったし、相手と意見が違うことなんて何の問題でもない。

「嫌い」なものは「嫌い!

実にはっきり、さっぱりしていた。

その時、以前中村がこのブログで書いていた「おっさん比率」の話を思い出した。

(2012/2/14 「おっさん比率」参照)

そうか、海老原先生は「おっさん比率」が高い。

「そうですよね~」といって仲間を作って安心するような女子っぽい部分が無かったから、

「竹を割ったようだ」と感じたのだと思う。

やはり、社会で活躍するには、必要なおっさん要素。

すがすがしい、潔い部分が重要だ。

Img_2774→ 海老原智子先生


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