女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

「変わる」のではない「変える」のだ!!

2016-08-31 | 日記

中村です。



自分を変えたい  


面接やヒアリング、研修などの場面でよ~く聞くこの台詞

たとえば、面接で営業職を志望する理由を聞いた際、
「今までの引込み思案な自分を変えたいんです


あるいは


研修でマイペースな言動や人に気をつかわせる表情を指摘し、
これからも続けるのか?確認した際、
「人に迷惑をかけるのは本意ではないのでやめたいです


などなど・・・・


変えたい(やめたい)宣言後どうなるか???


変わる人もいれば変わらない人もいる

 

この差は何か?



それは行動
「なりたい自分」「なろうとする自分」に向けて
新しい行動をするかしないかの差に他ならない


そして


この行動のベースとなるのが意志の力


変えたいという意志と、その意志に基づく行動がない限り
変わらない。その意志がどれだけ強いかが行動の量や継続
の差になり、しんどくてもやり続けた結果「ご褒美」としてなり
たい自分を手に入れることができる。



変われれば(やめられれば)いいなと思っていたら、自然
に変わるあるいは誰かが変えてくれる 類のものではない



自然に変わるのではない
意図的に変える
装うのではなく徹底的に変える


仕事の時だけ、お客さんの前だけなど条件をつけるのではなく
いつも、誰といる時でも・・・


徹底的に変える


これを継続した結果「変わった」かどうかは周りが決めること
自分ができることは絶対に変えてやると強い意志を持って行動
し続けること。


意志が自分にスイッチを入れ、意識が行動を変え、行動が習慣を
変え、習慣が性格を変え、性格が人生を変える

 

流れに任せ(流されて)現在の自分を続けるか?流れに逆らって
少々しんどくても新しい自分を手に入れるか?

 

全ては自分の選択次第


ストレッチ

2016-08-05 | 日記

中村です。


最近のお気に入りはストレッチ


自宅マンション近くのストレッチ専門店に入会し、週1で
通っている。

正直今までストレッチが苦手だった
身体の硬い私にとってストレッチなんぞ苦痛でしかない。


大~嫌いだった


随分前に会社のメンバー達とヨガの体験レッスンに行った
時も、自分の身体が硬すぎて


全~然楽しくない

スポーツクラブに入会していた時も、エアロビクスボク
ササイズ
等テンポのいいプログラムを好んで受けるも、プ
ログラム終わりにもれなくついてくるストレッチの時間は苦
痛そのもの。


(ストレッチの)途中でインストラクターと目が合い、満面の
笑みで「もっと曲げろと(目で)促されるたびに、そのイ
ンストラクターのことをプチ嫌いになったし、全面鏡張り
のスタジオの鏡に映る周りのメンバーよりも明らかに頭が
自分を見るのも嫌だった・・・。




それが、な・な・なんとっ・・・・


ストレッチが「楽しいと思える自分がいる

今では、自分では伸ばせない場所に担当スタッフが負荷を
かけ身体が伸びてるぅ~


気持ちいい~!もっと伸ばして~!とさえ思える


こんな気持ちになれた理由を自分なりに分析してみた。


≪その1≫

「頑張り(=変化)」の見える化」でやる気アップ

・・・「来店時はここまで(※体験レッスン時は相当酷かった
らしい)」「現在ここまで」「目標はここまで」と変化と目標を示
してくれる。ただ単に痛いだけではなく、成果を実感できるか
ら頑張れる

⇒これは仕事にも通じる。現状が少々しんどくても、「ここ
できている」「目指すべき的はあれだ」「次はここまでできる

うになろう」と現在地や到達点が明確だと頑張れる!踏ん張
れる! 

 
≪その2≫

スタッフがいる⇒頑張れた⇒もっと頑張りたい


・・・今まで3人のスタッフに担当してもらった。

1人は店長。話し方、話の内容(理論など)、負荷のかけ方ど
れをとっても、プロ。私の状態、自宅でできる簡単なストレッチ、
深い呼吸のやり方などとてもわかりやすく説明してくれる頼りに
なるタイプ。
店長に「その調子です」「いいですねぇ~」と言われると妙
な安心感がある

もっと頑張ろうという気になる


体験レッスンの時担当してくれたのが、入社3年目の男性スタ
ッフ。体育大学卒の筋肉モリモリ君は負荷のかけ方が結構ハー
ド。「もう無理かも・・・」と思う状況から、「もうちょっといってみまし
ょう」と笑顔でぐいぐい負荷をかけてくる。
「体験で担当したとき、『笑うぐらい』ひどかった」「運動不足だめ
ですね」と少々挑発的な物言いに

ついついもうちょっと頑張ろうという気になる


一番多く担当してくれているのがもともとは心のケアの専門家だ
った女性スタッフ。体のコリもほぐしたいとストレッチを勉強しはじ
めて「はまった」という彼女は小柄だが結構パワフル。そして彼女
は、一生懸命、体を慈しむように扱ってくれて心地よい&何より、
彼女のリードは息が合わせやすく深い呼吸がスムーズにできる

思いっきり息を吸って、ふぅ~~~っ吐きながら


今、スジ、伸びてま~すを実感でき気持ちいい


また来ようという気になる


3者3様だけど、誰でもいい誰かさんではなく〇〇さんだから頑張
れた⇒次も頑張りたいと思える存在


⇒これも仕事にも通じる。
「苦手なことをやってみよう」「あの人
が言うからやってみよう」と
クライアントや受講者に想われる存
在であることが目標

ストレッチを続けて、可動域が広がればゴルフの飛距離が伸びる
(らしい)。実際飛距離アップを実現した会員も多くいるという。
ストレッチ続けているけど、ゴルフの飛距離もスコアも全く変わりま
せんねと言われないように、ゴルフも頑張ろう~っと


お客さんには見せないで!

2016-08-03 | 日記

中村です。


先日のこと、買い物に行った途中

しばし、休憩



とセルフスタイルのカフェに入った

 

実は中村ビールは大好きだけど、アルコール以外
は冷たい飲み物が苦手


真夏でもアイスコーヒーやアイスオーレの類はめったに注文し
ない。ジュースもめったに飲まず、飲むのなら水か炭酸水のこ
とが多い。

のだが、

その日は、珍しくメニューにあったオレンジフロートを注文
※オレンジジュースにソフトクリームが盛られているもの


カウンター内では、フード担当の男性スタッフ1、レジは20代の
女性スタッフ1、(恐らく)60代の女性スタッフ1で対応している。


この60代(と思われる)女性スタッフは、恐らく入りたて。
とにかく無駄な動きが多く要領が悪い



オレンジフロート/Sサイズ/ポイントカード持っていない


このシンプルな3つに関して何回も聞き直すのでイラっ


しかも段取りが悪く、


「あ~っ、そんなところにお札置いたら濡れるって

「そんなとこにコップ置いてたら落とすでぇ~

「先におつり返しぃ~な(返すの忘れるで)

と見ていて気が気じゃない。


せめてもの救いは、そのおばちゃんがどんくさいながら

一生懸命

なこと(のみ)


そんなこんなでオーダーを通し、支払いをして、オレンジフロート
を受け取るだけという段階になって、コトが起きた


一緒にカウンター内に入っていた若い女性スタッフが、びっくりす
るぐらい真顔、低い声で、おばちゃんにこう言い放った


「作ってください


※注)恐らく、オレンジフロートをおばちゃんに「作れ!」と指示した
 ものと思われる


声をかけられたおばちゃんは思わず、

 

「・・・・・」 ※フリーズしてます

 

 

追い打ちをかけるように、



「わからんの?」


「はい・・・


そのあと、あるまじきことに

「チッ」

と舌打ちをして
オバちゃんの手からコップを奪い取ると、退けと言わん
ばかりの勢いでオレンジフロートを作り始めた。


心の中では、

「使えんおばはんやなぁ・・・」
「オレンジフロートもよう作らんのかいな」
「邪魔やねん、退いて」


↑ に近いセルフトークをつぶやいていたはず



ぷんぷんしながら作ったからか、オレンジジュースの
上のソフトクリームが容器から大きくはみ出て布巾
で拭き取らないといけないことに・・・・



最後、私に手渡す時だけ


「お待たせいたしました。ごゆっくりどうぞ」


と一瞬(作り)笑顔


が、すぐに真顔に戻り、おばちゃんに


「(オレンジフロート)初めてじゃないやんね」
「パックのジュース入れてソフトクリーム載せるだけでしょ


と汚いことばで上から目線で説教を始めた。


いや~な気持ちで早々にその店を後にした・・・



昨今、サービス業の人手不足が叫ばれ、スタッフ不足のため深夜営業
を見合わせざるを得なくなった店舗も出ているほど。


そのためか、サービス業で働くスタッフの高年齢化が目につく。

 

駅の構内にあるマクドナルド、マンションの近くのセブンイレブン、そして
今回のカフェのスタッフ。数年前ならあきらかに学生とわかるアルバイト
で賄われていたであろう店舗で、60代以上と思われるスタッフが働いて
いる。


総じて、接客は丁寧で親切。ただ、物覚えやキビキビさは今一つ。また、
余計なおしゃべりに夢中になって手がとまったり、必要以上に客を待た
せたりしている光景も目につく。


働く側が、「私ら歳いってるねんから仕方ないやん」と甘えるのではなく、
できる限りテキパキとスピーディに動く努力をする。物覚えの悪さを補う
ために、しっかりメモして、そのメモを読み返すなど努力することは必要。


でも、受け入れ側も、受け入れた以上、ちゃんとできるように指導する責任
あるはず



少なくとも、客の前で見苦しいスタッフ間のいざこざを見せるべきではない


そのスタッフが新人だろうが、おばちゃんだろうが、スタッフ同士が仲が悪か
ろうがお客様には全く関係ない



カフェでだされるドリンクやフード類の味もさることながら、その空間の居心
地も大切な商品の一部。


よっぽどのことがない限り、もう二度とこの店に来ることはない・・・


と思いながら店を出た。


こうしてリピート客を失っていく・・・