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駅伝シーズン始まる / あいつぐ予選会

2023年10月23日 10時01分46秒 | マラソン/駅伝

 駅伝ファンの私にとって、たまらない季節がやって来た
先週は箱根往復大学駅伝の予選会が行われた
去年の本大会で10位までに入れなかった大学と、本大会に出場できなかった大学57校660余名が出場、13の本戦出場枠を巡って争った。
この予選会は各大学12名まで出場出来て上位10名の合計タイムで争う
距離はハーフマラソンの21.0975km
上位を期待された東京国際大学は前回の箱根駅伝でシードを惜しくも逃した11位だった
しかし今年は1年生ながら1万mの日本学生記録保持者で圧倒的な強さを誇るリチャード・エティーリを擁して確実に本大会出場を果たせるはずだった。
これまでの予選会記録は59分48秒だったが、リチャードは59分ジャストを狙いたいと言っていたという。 たしかに59分台の力はあったようだ。

ところが先頭グループにいたが、前半でリチャードは足を絡ませて転倒
足に不具合を生じたのか、その後は足が伸びず留学生の中でも平凡な1時間2分11秒の記録に終わり、日本選手にも負けて全体の14位だった。
東京国際大学は3秒差で本戦出場を逃した、せめて1時間0分で走っていれば総合10位で本戦へ行けたのだったが、勝負とはこういうものだ
「たられば」は意味がない
リチャードの責任ではなく、他の9人であと4秒稼いでも本戦出場だったのだ。

そんなドラマもあったが、東京農業大の一年生前田が日本人トップ、全体9位の快走でチームを引っ張り、10年ぶりの箱根の切符を手に入れた。
また伝統の大根踊りを沿道の応援で見られるだろう。
1位は大東文化大、2位明治大、3位帝京大
今大会は100回記念で地方大学の参加も認めたが、京都産業大学の27位が最高だった。
また通常は20校+学連選抜の21校出場だが、今回は学連選抜は無くしてシード校10校と予選会の13校で23校の出場とした。

同じく11月の「クィーンズ駅伝」の予選会である「プリンセス駅伝」が昨日行われた、距離は6区間42.195km。
クィーンズ駅伝が日本女子駅伝の本大会で、既に去年の上位8チームすなわち「クィーンズエイト」は出場が決まっていて、プリンセスで上位16チームが本戦に出場できる。
31チームが参加したが上位3と目された3チームを破って岩谷産業が初優勝した。
17位で出場枠を逃したダイソーは16位のしまむらに僅か4秒の差であった
箱根予選会の東京国際大学同様に惜しく悔しい敗退だった。

クィーンズ駅伝連続出場を狙った肥後銀行は1区で足を痛めて棄権するハプニングが起きた、その為2区のランナーは白たすきで全チームが発走した後から出発した。
ところが3区(10.7km)のエース区間で肥後銀行は「チーム記録無し」ながら酒井美玖選手が区間賞を獲得した。ふつう記録なしとなれば気落ちして良い記録はなかなか出ないが、区間賞とはあっぱれ賞。
大塚製薬、九電工、天満屋、日立、ヤマダホールディングス、三井住友海上など常連チームがクィーンズ駅伝出場を決めた。










 

 



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