元職員らに実刑判決 長浜市汚職事件判決印刷用画面を開く
長浜市発注工事をめぐる汚職事件で、収賄罪に問われた同市相撲庭町、元市上下水道課主幹千田一朗被告(42)と、贈賄罪に問われた同市東上坂町、元「滋賀ポンプ工業」取締役堀内久和被告(41)の判決が11月24日、大津地裁であった。大村陽一裁判官は千田被告に懲役1年、執行猶予3年、追徴金24万円(求刑懲役1年、追徴金24万円)、堀内被告に懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役10月)を言い渡した。
大村裁判官は「被告は以前から不正な癒着関係にあり、市政に対する信頼を損なった」と指摘した。
判決によると、千田被告は2007年11月に入札が行われた簡易水道再編工事で、滋賀ポンプ工業が下請け参入できるよう取りはからった見返りなどとして、08年3月に東京の風俗店などで、堀内被告から計約24万円の接待を受けた。
(11月24日付け京都新聞・電子版)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20101124000062
長浜市発注工事をめぐる汚職事件で、収賄罪に問われた同市相撲庭町、元市上下水道課主幹千田一朗被告(42)と、贈賄罪に問われた同市東上坂町、元「滋賀ポンプ工業」取締役堀内久和被告(41)の判決が11月24日、大津地裁であった。大村陽一裁判官は千田被告に懲役1年、執行猶予3年、追徴金24万円(求刑懲役1年、追徴金24万円)、堀内被告に懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役10月)を言い渡した。
大村裁判官は「被告は以前から不正な癒着関係にあり、市政に対する信頼を損なった」と指摘した。
判決によると、千田被告は2007年11月に入札が行われた簡易水道再編工事で、滋賀ポンプ工業が下請け参入できるよう取りはからった見返りなどとして、08年3月に東京の風俗店などで、堀内被告から計約24万円の接待を受けた。
(11月24日付け京都新聞・電子版)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20101124000062