県教委は8月3日、休館した琵琶湖文化館(大津市)の国宝、重要文化財を含む所蔵品の移転先として、近代美術館▽安土城考古博物館▽琵琶湖博物館--の県立3施設を候補とする案を検討委員会に示した。移転先は9月の次回検討委で結論を出す予定。
文化館は仏教美術など約7900点を所蔵するが、老朽化のため所蔵品の移転先の確保が課題。既存施設の活用を前提に県立3施設が提案されたが、近代美術館は収蔵庫が満杯状態など、いずれの施設でも現状では収容し切れず、改修か増改築が前提となる。
検討委では、有識者から「(移転先の)分散も考えては」との意見もあり、次回会合で改めて意見をとりまとめる。【姜弘修】
(8月4日付け毎日新聞・電子版)
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110804ddlk25040577000c.html
文化館は仏教美術など約7900点を所蔵するが、老朽化のため所蔵品の移転先の確保が課題。既存施設の活用を前提に県立3施設が提案されたが、近代美術館は収蔵庫が満杯状態など、いずれの施設でも現状では収容し切れず、改修か増改築が前提となる。
検討委では、有識者から「(移転先の)分散も考えては」との意見もあり、次回会合で改めて意見をとりまとめる。【姜弘修】
(8月4日付け毎日新聞・電子版)
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110804ddlk25040577000c.html