【０６０７/４：旧志賀町産廃処理施設】大津市長が６月４日、,志賀町の計画「やめてもいい」と発言

大津市の目片信市長は６月４日の記者会見で、２日の知事選で当選した嘉田由紀子氏が計画の「凍結」を表明している旧志賀町（現大津市）の大型廃棄物処理施設計画について、「県がやめると言えば、それでいい」と話しました（ニュース番号０６０５/１を参照）。

嘉田氏はマニフェストにおいて「地域循環社会の仕組みを確立すれば、大型処理施設は不要」としていますが、目片市長は「嘉田氏の当選は地元住民の反対の声の表れ」として、嘉田氏の政策に添う意向を示しました。

一方、大戸川ダムについては「治水のために必要」として、「治水は堤防強化、森林保全などダム以外の方法で対応する」とするダム建設計画凍結の方針を掲げている嘉田氏に異を唱えました。

（７月５日付け、朝日などが報道）