数年前にやらせて頂いた住宅に、本棚を工夫した住宅が数件ある。旦那さんの書斎だったり、子供の為の勉強スペースにそれらは設えた。今回からはその工夫の様子を書いて行きます、お付き合い下さい。
3年前に完成した住宅はコンパクトな間取りで計画を開始した。子供が3人いたが子供部屋は2室のプログラム。当時長女は中学生、長男は小学生、次男は確か小学校に上がったばかりと記憶している。
長女は後数年すれば実家を離れるだろうし、次男はまだ父母と一緒に寝ている。3人に対し2つの部屋をその時代のローテーションで使用することで計画は進んだ。
しかし勉強する机やスペースは3人分欲しい。そこで2階の子供部屋の前のホールにスタディスペースと称して折畳机を設置した。机と言っても長さ2m70cmもあるので裕に2~3人は作業ができる。その隣には家具什器としての机1台を置けるスペースを確保した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ac/2d05748151b56276bb7db59029af6eb6.jpg)
そのスタディスペースにも本棚や書棚が勿論必要になる。しかも、一番下の次男はフィギアが大のお気に入りで、数十体持っているのだそうだ。そのフィギアを飾る棚も必要な訳だ。
コンパクトな間取りとなっている為、大きな本棚を設置するスペースが中々ない。そこでひらめいたのが手摺の利用であった。スタディスペースは2階の吹抜に接していて手摺をぐるりと設置しなければならない。
その手摺を有効活用できるはずだ。手摺の構造を本棚の構造にし、一石二鳥を図った。その写真がこれ。ちょっと全体像が分りづらいかもしれませんが、写真下部に写ってるのが手摺兼書棚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/39/9f5f36a5d83ba482ce2629596f037f0f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/c3/9404da5ee9b5989a33ef30d3640b8e75.jpg)
手摺の高さ1.1m、総延長長さ6.3m。結構な収納量となった。クライアントにも好評で、今現在、次男のフィギアが所狭しと並んでいる。
3年前に完成した住宅はコンパクトな間取りで計画を開始した。子供が3人いたが子供部屋は2室のプログラム。当時長女は中学生、長男は小学生、次男は確か小学校に上がったばかりと記憶している。
長女は後数年すれば実家を離れるだろうし、次男はまだ父母と一緒に寝ている。3人に対し2つの部屋をその時代のローテーションで使用することで計画は進んだ。
しかし勉強する机やスペースは3人分欲しい。そこで2階の子供部屋の前のホールにスタディスペースと称して折畳机を設置した。机と言っても長さ2m70cmもあるので裕に2~3人は作業ができる。その隣には家具什器としての机1台を置けるスペースを確保した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ac/2d05748151b56276bb7db59029af6eb6.jpg)
そのスタディスペースにも本棚や書棚が勿論必要になる。しかも、一番下の次男はフィギアが大のお気に入りで、数十体持っているのだそうだ。そのフィギアを飾る棚も必要な訳だ。
コンパクトな間取りとなっている為、大きな本棚を設置するスペースが中々ない。そこでひらめいたのが手摺の利用であった。スタディスペースは2階の吹抜に接していて手摺をぐるりと設置しなければならない。
その手摺を有効活用できるはずだ。手摺の構造を本棚の構造にし、一石二鳥を図った。その写真がこれ。ちょっと全体像が分りづらいかもしれませんが、写真下部に写ってるのが手摺兼書棚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/39/9f5f36a5d83ba482ce2629596f037f0f.jpg)
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手摺の高さ1.1m、総延長長さ6.3m。結構な収納量となった。クライアントにも好評で、今現在、次男のフィギアが所狭しと並んでいる。
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