先週の15日、第62回春季東北地区高等学校野球山形県大会が開幕した。私の母校酒田東高等学校も、庄内地区予選を勝ち抜き6年ぶりに出場を果たした。
1回戦は村山地区代表の山本学園。昨年春の県準優勝校。侮れない相手である。序盤に先制するも中盤に逆転を許してしまう。しかし終盤の集中打で逆転すると、2番手投手の好投も有りそのまま8-6で逃げ切った。中盤までは一進一退の緊迫するゲームで、見てるほうも気が気ではなかった。この接戦をものにできたことは大きかった。
2回戦は、昨秋県3位の米沢中央で実力校である。序盤からエースのピッチングが冴える。1回戦では緊張からか今ひとつのできであったが、この試合は安心してみていられた。スクイズでもぎ取った虎の子の1点を守る展開。終盤のピンチも要所をを締めて0点で踏ん張ると、8回に打線が奮起した。1アウト満塁からレフト線タイムリー2塁打とライト前ヒットでこの回4点を挙げエースの好投に応えた。終わってみれば5-0の完封勝利の快勝でベスト8進出。
ベスト4をかけた準々決勝の相手は昨秋県王者の鶴岡東。序盤からペースは酒田東。3回に集中打で2点を先制する。その後もランナーを再三出すも、後一本が出ず突き放せない。そんな焦れる展開にエースが乱れた。四球でランナーを出すと暴投で得点を奪われ畳み掛けられ4失点。2番手投手も頑張り奮投。
打線も塁上にランナーを賑わすが、要所を抑えられ得点が取れない。2-4で迎えた8回の鶴岡東の攻撃はまた四球から始まった。バントで送られ守備のミスが出て失点。そこからはストライクが入らなくなりあっという間の6失点。その裏意地を見せて1点をもぎ取るもそこまでであった。3-10、8回コールド負け。
しかし、後輩たちはよく頑張った。9年ぶりの春県ベスト8進出。夏の甲子園予選に向けて収穫の多い大会となった。県の上位と遜色なく渡り合えたという事実に選手たちも自信となったことであろう。春以上の成績を夏に残すことを期待したい。
頑張れ、酒東ナイン。
~写真は一部、山形新聞より掲載~
1回戦は村山地区代表の山本学園。昨年春の県準優勝校。侮れない相手である。序盤に先制するも中盤に逆転を許してしまう。しかし終盤の集中打で逆転すると、2番手投手の好投も有りそのまま8-6で逃げ切った。中盤までは一進一退の緊迫するゲームで、見てるほうも気が気ではなかった。この接戦をものにできたことは大きかった。
2回戦は、昨秋県3位の米沢中央で実力校である。序盤からエースのピッチングが冴える。1回戦では緊張からか今ひとつのできであったが、この試合は安心してみていられた。スクイズでもぎ取った虎の子の1点を守る展開。終盤のピンチも要所をを締めて0点で踏ん張ると、8回に打線が奮起した。1アウト満塁からレフト線タイムリー2塁打とライト前ヒットでこの回4点を挙げエースの好投に応えた。終わってみれば5-0の完封勝利の快勝でベスト8進出。
ベスト4をかけた準々決勝の相手は昨秋県王者の鶴岡東。序盤からペースは酒田東。3回に集中打で2点を先制する。その後もランナーを再三出すも、後一本が出ず突き放せない。そんな焦れる展開にエースが乱れた。四球でランナーを出すと暴投で得点を奪われ畳み掛けられ4失点。2番手投手も頑張り奮投。
打線も塁上にランナーを賑わすが、要所を抑えられ得点が取れない。2-4で迎えた8回の鶴岡東の攻撃はまた四球から始まった。バントで送られ守備のミスが出て失点。そこからはストライクが入らなくなりあっという間の6失点。その裏意地を見せて1点をもぎ取るもそこまでであった。3-10、8回コールド負け。
しかし、後輩たちはよく頑張った。9年ぶりの春県ベスト8進出。夏の甲子園予選に向けて収穫の多い大会となった。県の上位と遜色なく渡り合えたという事実に選手たちも自信となったことであろう。春以上の成績を夏に残すことを期待したい。
頑張れ、酒東ナイン。
~写真は一部、山形新聞より掲載~