ドラッカー

2011-01-19 23:40:27 | 読書、書物

  晴れ時々雪。

 ドラッカー名言集を最初から読んでいるが、やっぱり若いとき(もっとという意味)より社会に出てある程度の不条理を経験したほうがより面白く感じられる。一体ナゼあんなことに、とか、こうすべきでは、とか知った方が良い。朝のNHKニュースの特集「ジャパンシンドローム」ではいろいろ恐ろしいことを取り上げている。日本の未来はもう無いみたいな、末期症状。最近の若者は、とかく内向的で保身的らしく、とにかくいろいろ経験したりすることがないそうな。そういえば知人の二十代前半の若者も、何をしたらいいのかわからない、と言っていた。

 私に言わせれば、何を…なんて考えてる前に、何でもいいからやって見ろである。即行動。

 何か物事を始めても、ちょっとしたことで挫折、才能無いなんて言い出し、投げ出してあとはなにが向いているのかわからないんんて寝言を言う。

 私に言わせれば、才能なんて無い。やるかやらないかの違いだけなのだ。即行動。

 と、けっこう即行動を実践してきたので、この時点でドラッカーを読んでみると、非常に面白い。読書は若いときにすべきであるが、年とってから読むべき本もあるのかも知れない。ちなみに、保身に走らず出世を望まない人生を歩めば私のようになってしまう。くれぐれもご注意の程を…  


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