カブ旅初日〜寒さとの戦い〜

2022-10-10 16:26:25 | バイク:モーターサイクル

  雨。

 昨日今日と、スーパーカブ110でカブ旅を決行していました。昨日は晴天に恵まれ、気温は低かったですが男鹿半島を概ね一周できました。本日はその模様をアップしておきます。

 朝、七時頃に出立。この時点で気温は九度と嫌な予感。案の定、南下するとどんどん気温は下がり、とうとう六度にまでなりました。SR400に乗っていた頃、一月まで雪が降らなかった年がありましたが、それよりも寒かったです。タイツ二枚の上にジーンズ、シャツはインナーを含め三枚着て更に自転車用のウィンドウブレーカー、ライダージャケットを着ているのに寒かったです。寒さと戦いながらひたすら前進し、男鹿半島へ行く際は行って見たかったポイントへ到達。

 

 寒風山です。三百六十度のパノラマ展望。展望台には登りませんが(笑)。

 

 こんな景色が見られます。実はここでパノラマ撮影をしてみたのですが、へんなドット絵のような写真になってしまい、破棄。これだから電子機器は嫌いです。

 寒風山からの展望を堪能し、次は神社へ参拝に向かいます。

 

 真山神社(しんざんじんじゃ)です。仁王門を潜ると……。

 

 立派な社殿。参拝しました。ここから左側に、薬師堂もありますのでそちらも参拝。御朱印を書いて頂いている間、更に境内を散策します。

 

 斜面(階段、というレベルではなかった)を登ると弘法大師を祀るお堂がありました。

 

 樹齢千年を超えるという榧(かや)の木。千年も生きれば神さまが宿っていてもおかしくありません。

 御朱印を頂き、なまはげ館を見ます。

 

 外にはオブジェ「なまはげの玉」が。入館料(大した額ではない)を支払い、なまはげの歴史などを鑑賞します。

 

 

 地域によってなまはげのお顔も含め、姿が異なります。本当の伝統というものですね。

 

 真山神社を参拝し、なまはげ館を観覧して出立。未確認飛行物体が多数目撃されているという「入道崎」を目指します。ちなみに、ここで気温がぐっと上がって汗ばみました。汗ばむ陽気ではなく、私が防寒のため着まくっているからです(笑)。

 

 UFOラーメンを食べようと思っていましたが、残念ながら閉店してしまったようです。

 

 入道崎灯台。登れる、となれば当然、登ります。

 

 八十段の階段をひたすら登りました。さすがにいい眺めです(笑)。階段の蹴込に書かれている「あと××段」は勘弁してほしい。

 

 北緯四十度ライン記念碑(?)。

 

 点在する岩には切れ込みが入っており、望遠鏡があれば、一直線に眺められます。入道崎で昼食を取ろうとしましたが、残念ながら食事終わり、の看板。どうするか迷いましたが、十日は雨天予報でしたので、「ゴジラ岩」を見に行くことにしました。実際、行って正解でした。土砂降りの雨の中、あれだけの峠道を突破するのはかなり億劫です。億劫というのは、危険だということ。

 

 そのままですとけっこう残念なので、パソコンで加工して影にしてみました。どのように残念なのかは、ご自分の目でご確認下さい(笑)。

 

 ゴジラ岩も見ましたので宿へ向かって出発します。風も吹いてきて、また寒くなってきていました。

 

 無事に峠を突破し、あっさりと男鹿温泉郷へ到着。「萬盛閣」が今夜の宿です。ちなみに男鹿温泉郷だけではありません(先日、下風呂温泉に宿泊した)が、全国的にも温泉郷は苦労しているのですね。どのお宿もけっこう老朽化しているようですし、閉鎖され、廃墟になっているお宿も見受けられました。残念ですが、爆発的に利益が得られない時代、止むを得ないのでしょうね。頑張って欲しいです。

 

 「萬盛閣」は特典で貸切露天風呂が使えます。一人でゆっくりと旅の疲れ(寒さの疲れ?)を癒します。

 

 お食事は質素なコースを選択。ズワイガニも捨てがたかったのですが、食べきる自信がなかったのです。

 

 その割には比内地鶏をオプションでつけたりして(笑)。お米が美味しく、米びつのお米を食べ尽くしました。給仕しているお姉さんのアドバイスで、なまはげ太鼓ライブを見に行くことに。

 

 コロナなんぞどこ吹く風、大盛況です。若者たちで結成された「恩荷(おんが)」というチームです。なまはげに扮した奏者が迫力ある演奏をしてくれます。なまはげ様ですので、当然あの台詞が出ますし、子供達にからみます(笑)。

 

 「恩荷(おんが)」のメンバーが素顔でも演奏。迫力あります。聞いて良かった。

 温泉、食事、太鼓と充実し、満足した一日目が閉幕です。私としては珍しく爆睡……。明日に続きます。



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