TRIUMPH・1962 Trophy TR6/SS トライアンフメンテナンス祭り9

2022-04-02 22:35:07 | バイク:モーターサイクル

  晴れ。けっこう風が強く、朝方は寒かった。日中は暖かくなった。

 青森県新型コロナウイルス感染者数は、四百九十名。今日は不足していた工具を買いに行ったりしましたが、ホームセンターの人出は正直、異常だと思いました。やることなくてただぶらぶらしているだけの輩も大勢見かけましたし、あれでは市中感染が拡大する訳です。馬鹿に付ける薬はないと申しますが、あれが現実なのでしょう。不要不急のガ外出をしまくっている限り、感染者数は高止まりです。

 午前中はゲージツ的活動と、模型製作。お昼から不足していた工具を買い出しに出かけついでに、久々の車への給油も実施。いつ以来だったか、もう忘れました(笑)。三十リットルくらいなのに、なんと、五千円オーバーです。びっくりしました。更についでなのですが、スタンドへオイル処分を依頼。けっこう強引に処分依頼しました(謝)。個人で持ち込んで処分してくれる処分場ってないのかな? 多少の費用を払う用意はあります。

 帰還後、トライアンフTR6/SSのメンテナンスを開始。春一回目のメンテナンスは手間がかかります。

 

 プライマリーカバーを解放します。ボルトの長さが違うので、ご覧のようなガイド、というかダンボールに穴を開けただけの配置図を作成しています。クラシックトライアンフのプライマリーカバーはガスケットがイマイチなので、私が依頼しているバイク屋さん(トラヴィス・サイクルズさん)では液体シールの塗布で対処しています。なのでボルトを外してもいきなりカバーが落ちることはありません。なにせ糊付けされていますからね。実は今日買い出しに行った工具というのは、そのプライマリーカバーを開けやすくするためのスクレイパーとゴムかプラスチックハンマーです。予定通り、作業能率大幅アップでした。

 

 わざわざ面倒な手間をかけてプライマリーカバーを開く理由はコレです。トライアンフの欠陥である、オルタネーターのクリアランスを確認します。0.15〜0.20でOKでした。ナットも緩んでいません。

 

 せっかくですので、プライマリーチェーンのたるみもチェック。一センチくらいに調整が必要。写真ではないように見えますが、これはあくまでもこんなことしてますよ、という作業状況をお知らせするためだけのものです。実際の計測では一センチくらいでした。こちらもOKです。更についでに、クラッチ周りもパーツクリーナーで清掃。これで必要作業は完了です。

 掃除をし(脱脂する)、液体シールを塗布してプライマリーカバーを閉じました。一日以上乾燥させたらプライマリーオイルを投入します。これで今日の作業は終了でした。

 ウォーキングは久々に一万歩を超過。冬の間はあまり行けませんが、春になれば一万歩を目標に歩けるようになります。ただ、車粉が酷くて、何やら鼻がおかしいです。車がバカ〜で埋め尽くされていますからね。

 明日も日常的作業に加え、気温が上がり始めた頃からトライアンフのメンテナンスを実施します