重い腰

2019-05-28 22:35:23 | 読書、書物

  曇り後雨、後曇り。雨が降って強風だったのでけっこう涼しかった。

 川崎市でとんでもない事件が発生し、また犠牲者が出てしまいました。何がどうなってるのか分かりませんが、少なくともそういう手合いが増えているんだな、と異様な気配と危機感を覚えます。こういう事件が最近、定期的に発生していて、しかもその周期が短くなっているようにしか思えません。

 ルーシー・モード・モンゴメリ著、赤毛のアンシリーズ第八、「アンをめぐる人々」を読み終えました。短編集なので読みやすくだらだらしていてもサクサク進みます。けっこう怖い登場人物だったり、微笑ましかったりと色々あります。アン本人はほとんど登場しないので本編にはほぼ関係ありませんのでその点はご注意を。

 次はマルセル・プルースト著「失われた時を求めて6 ゲルマンとのほう2」を準備しました。間が空き過ぎて前回までに一体どんな事が起こっていたのかほぼ忘れてますのでネット上の簡単あらすじでも探して予習しときます。話の筋とはほとんど無関係と思えてしまう過剰な美辞のお陰で本編の内容を忘れてしまうのです。私の中でも失われた時が発生しています。何度も読み返さないと大元の話の筋を忘れてしまうのできっと時間がかかるんでしょうね