とりあえず読破

2019-01-27 16:40:39 | 読書、書物

  曇り又は雪。降ったり止んだりだが小降り。今日も朝からだらっと過ごしそうな状態でしたが、絵も描いてました。

 ルーシー・モード・モンゴメリ著「赤毛のアン」シリーズである、アン・ブックス第三弾、「アンの愛情」を読み終えました。空想のあまり間違った方向に進みそうになるアンですが、唐突に踏みとどまったりします。クセのある登場人物達がまたけっこう出て来たりしますが、しつこくないので読み易かったです。旧友達の変化、などなど……、「ああ、あの娘が」、とか「ああ、あの少年が」とか色々ありました。アン・ブックスの順番がイマイチ分かりませんので調べて、一つ別の作品を挟んでから次のを読みます(調べてみますと時系列上次は「アンの幸福」となっています)。

 次は江戸川乱歩全集を読もうとしましたが、どうやら所謂小説ものは既に終わった様子。第二十五巻から第三十巻までは、探偵小説に関する論文などなので、特に読まなくてもいいようです。そんな訳で全巻大人買いしてからおよそ十年近くなりましたが、このほど”ほぼ”読破と相成りました。このシリーズ、中盤からはずっと少年探偵団ものですので、乱歩特有のエログロが好みなら最初の方だけ買って読んでもいいかも。後半の怪人二十面相シリーズはひとつかふたつ読んでおけばいいと思います。少年探偵団ものの中で、私は三島由紀夫氏のファンなので、「黒蜥蜴」は読みました。

 読み物が大分少なくなってきています。ブックオフで大量購入した中の、サン・テグジュペリ著「夜間飛行」をば。これは新潮社の特別バージョンを入手しましたのでつい買った次第(笑)。

 休暇はあっという間に終わりです。これからウォーキング、行って来ます