読書の冬

2019-01-16 22:58:56 | 読書、書物

  晴れ、時々雪。

 今日はほぼ終日お出かけ。帰宅後のニュースで稀勢の里関が引退を決意したと知りました。残念です。

 ルーシー・モード・モンゴメリ著「アンの青春」を読み終えました。なんやかんやと起こるのは当然ですが、その乗り切り方や前後に微笑ましい明るさと純粋さが感じられてしまうのは、私も相当社会の垢にまみれてしまっている証拠でしょうか(笑)。字が小さい割にあれよと読んでしまいました。内容はネタバレになりますし、いちいち書いてもしょうがないので書きません。敬遠していたなら読んでみて下さい。

 そして次は息抜きで高田公太著「恐怖箱 青森乃怪」を読みました。こちらは字が大きいので読みやすいです。以前「山怪」というのを読んで、俄かに怪談話ものに興味を抱いた私、青森版の怪談話集なので買った次第です。怖くはないですが怖い、怪しい雰囲気。なんだか怪談ものとなればすぐにホラー映画のような内容を想像してしまうでしょうが、本来の怪談話って、こういうものではないでしょうか。自分では経験したくもないですがね(笑)。

 続いて再びアン・ブックスへ戻り、「アンの愛情」を読みます。なんだかこの調子ですと大量購入したはずの本もあっという間に読んでしまいそうですね。風邪引きで動けないと本が進みます。先日から引いていてなかなか完治しない風邪ですが、ようやく抜けたような感覚です。ぼちぼち運動再開しなけりゃなりませんね