拝金

2015-06-16 20:22:52 | 読書、書物

  晴れ。

 最近知った驚愕の事実。年齢によっては分らない方もきっと居る、かなり時間が経過した事件の犯人が、なんと、手記を発行したそうな。その犯人とは、アノ「酒鬼薔薇聖斗」である。恐るべき少年犯罪として記憶に留めている方も多くいると思う。驚いた。まだ生きてたのか、それが率直な感想である。あんな異常者が大手を振って社会を闊歩しているのみならず、まさか手記まで発行しようなどと厚顔無恥、あり得ない。Amazonでの評価も最低ランク、取り扱いを即刻中止すべきだという意見が大多数、と、いうか並べるのを拒否した書店もあったらしく、そこは大いに賞賛したいと思う。と、いうか出版社も、そんなもん出版しようなどとどういうつもか。担当者共々溶岩島送りでいいだろう。金の亡者って、そんなもんなんですね。心に傷を負った被害者、殺害された子供の遺族がどう思うか考えてもみない訳である。興味も無い。奴が死刑になるんなら、その死刑迄のドキュメントを誰か書いてくれ。そしたら買うよ。少年犯罪などという救済措置はもういらない世の中ですよね。

 まこと、恐ろしい拝金主義社会になったもんです。