クセ

2015-06-03 23:26:15 | 読書、書物

  晴れ後雨、後曇り。

 汚物が無駄に居残りをしていたので(これをサボ残と呼ぶ)とっとと撤収し、溜まったドラマを見ながらいろいろやってました。

 三島由紀夫著「豊穣の海 春の雪」を読み終えた。美しくも気味悪い死の影がつきまとっているような作品であるが、引き込まれて読んでました。すぐに第二巻に移ります。ちなみに、「南総里見八犬伝」再読は地味に進捗中。ようやく第五巻の終盤に差し掛かっています。毎日最低一時間読書の時間を確保するようになってから、読むのが遅いという最悪の欠陥はあるものの、それなりの部数を読む事が出来るようになりました。こういうのって、クセにしないと駄目なんですよね。トレーニングもだが、最初は何となく辛かったり面倒だったりするものの、すぐに面白くなり、更にはなくてはならないモノになっていく。ま、ある意味「習慣」というものです(笑)。ただ、馴れになっては駄目だ。それは堕落につながる。