デ・キリコ展へ潜り込む

2014-07-27 16:34:08 | 絵画鑑賞、創作

  曇り時々雨。強風。降ったかと思えば曇り、曇ったかと思えば降る、おかしな荒れた天候であった。とにかく風が強い。

 結果から言えば、合羽着込んでSRで行っても良かったが、一応、朝方は雨が降っていたので四号機(ジムニー)で出撃。退屈なドライブの始まりである。行き道、運転開始から三十分で睡魔に襲われてサービスエリアで十分程仮眠、「じぇ!大判焼き」をかじりながら盛岡市へ向けて激走(法定速度で)する。今日は涼しいのでターボ車両には負担も少ない楽な気候だった。

 到着。

 

 予定より早く着いてしまったのでしばし公園をぶらぶらして時間を潰し、開館と同時に突入。「ジョルジュ・デ・キリコ展」である。今日見たかったのはキリコ特有の神秘的世界。”あの”影から一歩明るい場所に出れば何かが起こりそうな予感のある絵を見たかった。初期作品から古典絵画に一時的に戻った時期の作品が多い。シュルレアリスト達へ衝撃を与えた作品は少ないが来ていたので面白く拝見させて頂きました。マネキンも見れた。欲を言えば切りがないのでここは感謝しておく。

 常設展が以前と変わっているのでそちらも拝見。萬鐵五郎の「雲のある自画像」が見れて感激でした。

 久々に実物絵画を見られて満足し、さっさと撤収。特にもう用はないのだ。帰り道も暇なドライブ。車の運転、嫌いです。サービスエリアで昼食。「元気丼」なるものを食べた。店員さんは半分食べてから残りをお茶漬けにしてと言ったがむしろお茶漬けの方が旨かった。たらふく食べて出発、またも睡魔に襲われて仮眠、いつも通りに「バター餅」を購入して無事に帰還しました。いや~、絵って、やっぱりいいもんですね。

 いても立ってもいられないので帰還早々に筆を取り絵を描く。イマイチ。しかしそれでいい(笑)。

 絵を描いてからお猫様を膝上に模型を製作しとりました。

 

 ようやくここまで進捗。シャシーが仕上げってくると、大分進捗しているような気にさせられる。

 さて、また長い退屈な一週間の始まり。ジャンボくじの当選を切に願う