マヤ暦

　雪後晴れ。暖気していたので雪は大分溶けた。

　最近、やたらに２０１２年が話題に上る。マヤ暦がそこで途切れていることかららしいが、実際には蓋を開けて見なければわからない。１９９９年もそうだったが、なんだか人間って終末予言が好きだなぁ、と思ってしまう。１５００年にもそんなのがあって、めざといデューラーは黙示録の木版画をこさえて当てたらしい。
でもきっと２０１２年も別に何も起きず過ぎ去ると思う。何かあったところでどうということはない。宇宙からすればなんでもないことで、ほんの些細な出来事。やたら騒ぐのは人間だけなのだから。おそらく、私も”何か”あってもきっとやってることは最後まで変わらないと思う。終わりの日が休日だったら絵を描いてるかＳＲに乗ってるかだし、平日でも普通に何か作業している。

凍える

　雪。雪も雪、えらく降った。朝の出勤時は地面から降っていたので前が見えないのなんの。
　あまり早い時間に帰宅するとまたノロノロ運転の邪魔者がいるので、今日は若干の残業などしてみる。案の定というべきか、邪魔者数は激減、一台がいただけだった（運転するな。電車とバスを利用したまえ）

　片山右京さんが遭難し、パーティーの他２名が亡くなった。やはり雪山は恐ろしい。雪山でなくとも雪というものは恐ろしいのだ。さっきも帰り道、警察と救急車が出動し、路肩を探し回っていた。これは明日の新聞に掲載されそう。平地でも危ないものなのだ。嘘だと思うなら、ピーク時に三十分も外に居てご覧、凍えてしまうゾ。