物語を書く

2006-03-20 21:31:28 | Weblog
 耳をすませば、というアニメ映画をご存知でしょうか。あれ、以外に好きです。なんだか、青臭いところが。その中で、主人公の女の子(しずく:字、忘れた)が、物語を一生懸命に書くという流れがありましたが、アレ、マジ(本当)に難しいです。実は、何を隠そう私も趣味でず~と、空想小説を書いているのですが、全然書けない。言葉の一つもかけないんですね。たくさん似たような本を読むだけではだめらしく、昔の偉い物書きさんたちが、いかに偉大かを思い知らされます。
 これって、絵でも同じで(音楽とか、芸能なんかはわかりません。何せ、やったことありませんので)昔の絵をたくさん見て、研究(模写とか、タッチを隅々まで見るとか)して、それでもだめなんです。ひたすら描く事、とにかく枚数をこなし、上手くいったら喜ぶ。絵は瞬間芸術ですからね、とにかくひたすら描きましょう。下手な鉄砲も数うちゃ当たるトカ申しまして。

 画に苦労がありすぎて筆が渋滞しているのはうまいものと思わぬ。
 不満はそこにあって、悦びはそこにない。

  と、かの長谷川利行が言ったらしいです。コレ、ようわかる気がします。