世界の十大小説

2006-03-15 21:07:55 | Weblog
 聞いたことはあるでしょうか? サマセット・モームの厳しい基準で厳選した、面白い小説です。趣味・読書なら、少なくとも読んでおこう、というもの。ところが、な・な・何と、これを読まない”作家”がいるらしい。絵でも音楽でも、やっぱり昔のいいものをたくさん見たり、聞いたりしなければならないでしょう。本でもそうだと思います。数は少なくても、押さえるべき所は押さえておくべきではないでしょうか?

念の為に記載。思い出し順(笑)
一.トム・ジョーンズ ヘンリー・フィールディング(読んでなかったりして)
二.高慢と偏見 ジェイン・オースティン(この人、大好き。最近、プライドと偏見と言うタイトルで映画化されました。説得(又は説き伏せられて)もオススメ)
三.デイビッド・コパーフィールド チャールズ・ディケンズ
四.ゴリオ爺さん バルザック(谷間の百合もオススメ)
五.赤と黒 スタンダール(アンリ・ベール)
六.ボヴァリー夫人 (ギュスターヴ・フロオベール)
七.白鯨(モゥビ・ディク) ハーマン・メルヴィル
八.カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー(罪と罰もオススメ)
九.戦争と平和 トルストイ
十.嵐が丘 エミリー・ブロンテ(必ず読もう!。姉のシャーロット・ブロンテ、ジェイン・エアも読もう!)

時代に合わない部分もあったり、不快な差別用語もあったりするのですが、ダテに百年以上も読まれただけのことはあります。今日は控えめでした。
明日は(忘れなければ)感性について書きます。されど他人の話にご期待。

今日のクロッキーは、台所仕事の母です。