第７回 私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキングトップ10

ブログは沖縄の旅行記に入ったが、きょうはもうひとつの恒例である、「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキングトップ10」最新版を発表する。
では第５回改訂第２版から、続けて発表する。

＜第５回・改訂第２版＞
第１位　室谷由紀女流初段（女流棋士会）
第２位　中井広恵女流六段（LPSA)
第３位　中倉宏美女流二段（LPSA）
第４位　山口恵梨子女流初段（女流棋士会）
第５位　松尾香織女流初段（LPSA）
第６位　岩根 忍女流二段（女流棋士会）
第７位　井道千尋女流初段（女流棋士会）
第８位　鈴木環那女流初段（女流棋士会）
第９位　島井咲緒里女流初段（LPSA）
第10位　藤田 綾女流初段（女流棋士会）

＜第６回＞
第１位　中井広恵女流六段（LPSA）
第２位　室谷由紀女流初段（女流棋士会）
第３位　中倉宏美女流二段（LPSA）
第４位　山口恵梨子女流初段（女流棋士会）
第５位　松尾香織女流初段（LPSA）
第６位　岩根 忍女流二段（女流棋士会）
第７位　熊倉紫野女流初段（女流棋士会）
第８位　藤田 綾女流初段（女流棋士会）
第９位　鈴木環那女流初段（女流棋士会）
第10位　矢内理絵子女流四段（女流棋士会）

＜第７回＞
第１位　→中井広恵女流六段（LPSA）
第２位　→室谷由紀女流初段（女流棋士会）
第３位　↑山口恵梨子女流初段（女流棋士会）
第４位　↓中倉宏美女流二段（LPSA）
第５位　→松尾香織女流初段（LPSA）
第６位　→岩根 忍女流二段（女流棋士会）
第７位　↑藤田 綾女流初段（女流棋士会）
第８位　↑本田小百合女流二段（女流棋士会）
第９位　↑中村桃子女流１級（女流棋士会）
第10位　→矢内理絵子女流四段（女流棋士会）

１位の中井女流六段は順当。５月の秩父将棋合宿や６月の稚内ツアー、さらに、ここには書けないもろもろのことで、中井女流六段にはたいへんお世話になった。１位にしないとバチが当たる。
２位は室谷女流初段。実は１位とは僅差。私の体調次第では、室谷女流初段を１位にしていたかもしれない。もはや室谷女流初段の存在感は女流一である。女流棋士会は、彼女を大切に育てていかなければならない。まずは写真集の出版が急務であろう。
３位は「清心」こと山口女流初段。ここのところ爆発的な活躍はないが、人気、実力を着実に向上させている。
４位は宏美女流二段。今年に入って居飛車を猛勉強している宏美女流二段だが、それが勝ち星に結びついていない。こちらも肩透かしばかりを食わされ、いささか疲れた。…となるのも、私がファンランキングの上位につけているからガッカリするのであって、それなら順位を下げればいい、という結論になった。宏美女流二段には申し訳ない。
５位は松尾女流初段。彼女の休場はやむにやまれぬ事情と見て、休場中でも順位は下げない。来年の復帰を待っている。
６位は最強の人妻・岩根女流二段。彼女はもっと活躍していいはずだが、このところ鳴りをひそめている。今後に期待したい。
７位は藤田女流初段。私が女流棋士会の女流棋士から指導対局を受けたことは少ないが、藤田女流初段はそのうちのひとり。NHK杯将棋トーナメントでよく見るせいか、親近感を覚えている。小学生で女流プロデビューを果たしたから、早熟の天才といえる。まだまだ強くなるひとである。
８位は本田女流二段。本田女流二段は不断の努力を怠らず、着実に力をつけている感じ。将棋に安定感が出始めた。これからの期待大。
９位は桃子女流１級。第５回の改訂第１版以来のトップ10復帰となった。人妻なのがかなり引っかかるが、桃子女流１級の美しさは特大級である。彼女が勝てば私もうれしい。ということは、やはり彼女のファンなのだ。
10位は矢内女流四段。トリは彼女に務めていただく。

トップ10からもれたのは熊倉女流初段と鈴木女流二段。
熊倉女流初段が復帰したのはうれしいニュースだったが、ちょっと意外な気もした。マイナビでは元気な姿を見せたが、あのいでたちはないだろう。元の熊倉女流初段に戻ってほしい。
鈴木女流二段はある雑誌に、彼氏がいることをカミングアウトしたため、涙をのんで選外とした。しかし固定ファンは減ってないようで、なによりだ。
なお井道女流初段はブログがおもしろく、今回こそトップ10に入れるつもりだったが、なぜかもれてしまった。
さて次回のランキング発表は、私が精神的にも肉体的にも正常なら、2013年２月、冬の北海道からになる。しかし次回はちょっと、厳しいかもしれない。ちょっと、疲れた。