今日もイキイキ

思うままに綴っています
ブログによって新たな自分を発見!?

入院5日目③(手術当日)

2010-11-03 19:31:56 | 子宮筋腫治療~不妊治療
義母さんと義妹さんは術後の私の顔を見て帰りました
主人は病室に戻ってからもずっと側にいてくれました

麻酔が切れ始め、とても寒くガタガタ震えていたのを覚えています(麻酔の影響だそうです)
主人が言うには、看護師さんが電気毛布を持ってきてくれて、「最強」にしてたそうです

お腹の激痛も襲ってきました
痛いのに体が動かず寝返りも打てません
うずくまることもできません

心配して主人が側にいてくれるのですが、完全看護だし、(女性の)大部屋だし、
主人は明日仕事があるので、何度も「大丈夫だから帰って」と言ったけど、
帰る気配すらない主人…

主人がちょっと席を外した隙に、看護師さんに主人に帰ってもらうようお願いしました
すると渋々帰りました(さすが看護師さん


本来なら術後の夜は回復室で過ごすのに、私は直接病室に戻ってきたので、
機械の音や、点滴の交換・マットの移動・尿量のチェックなどで看護師さんの出入りが多く、
同室の患者さんにはかなりご迷惑をかけてしまいました

痛みと意識が朦朧としている中、ここまで気を使ってしまう私


その夜は手元にあるナースコールを10回近く押して、体の向きを変えてもらいました
体の向きを変えると少しだけ痛みが和らぎましたが、それでも激痛でした

この時「もう手術なんて絶対嫌だ!!」と思いました

手元に時計がなく、どれだけ時間がすぎたのか分からず…
じばらくして、点滴装置に時間当たりの点滴量と今までの点滴総量がモニターにあることに気がついたのです

私の場合、時間当たりの点滴量が83mLとありましたので
今の点滴総量を覚えておき、次に見た時その差を計算すると、
どれだけ時間が経ったのか分かります

時間が経つのがこんなに長かったのは生まれて初めてです

あまりの痛さに、強めの痛み止めと眠くなる薬を打ってもらいました
筋肉注射でしたが、お腹の痛みに比べれば屁でもありません

その後、3時間ほど眠ることができ、長い長い夜が明けたのでした

入院5日目②(手術当日)

2010-11-03 18:58:59 | 子宮筋腫治療~不妊治療
手術部屋に着くと、早速手術台に寝るよう言われました
手術台はシングルベッドの幅より狭く、体の幅よりちょっと大きいくらいでした

手術台に寝ると、看護師さんや麻酔科の医師が手際よく(心電図などの)モニターをつけ始めます

手術室をじっくり見る間もなく、次は硬膜外麻酔です
前日に麻酔の説明をされた麻酔科医とは違う麻酔科医が自己紹介後(麻酔科の○○です)、
「今から硬膜外麻酔をします。横向いてください」
と言われ、幅の狭い手術台から落ちないように横向きになりました

昨日教えていただいたように、怖さをおさえエビのように丸くなることだけに集中!!

消毒後、「針を入れますね~(麻酔科医)」

チクっとはしましたが、採血の針をさす時のほうが痛いくらい…
(後で聞くと、私の麻酔をしてくれた医師ははかなり上手い先生だったそうです)

“な~んだ、そんなに痛くなかったな~”

と思い、また仰向けになると、すぐに酸素マスクをされ「薬入れますね~」との声が聞こえました

点滴の3方活栓から液体を入れられたのを見て、5まで数えたのを覚えています
だんだん眠くなるというより、一気におちました


気がついた時は、病室に戻っていました
義母さん、主人、義妹さんが「頑張ったね~」と言ってくれたのを覚えています
まだ麻酔が効いていたのでしょう…
ぼんやりとしか覚えていません

しかし1時間もすると、激痛と寒さに襲われ長い長い夜を過ごす事に…

入院5日目①(手術当日)

2010-11-03 18:49:46 | 子宮筋腫治療~不妊治療
私の手術は午後12時30分からの予定でした

手術当日の朝食はもちろん水分も禁止です
昨夜、服用した下剤のためお通じがしっかりありました
それでも浣腸をされました(あ~恥ずかしい…)
しっかりお通じがあったにもかかわらず、浣腸後腸に残っていた便が出てきました
恐るべし浣腸

手術当日朝 49.35kg(服込み)あった体重は
お通じ後は 48.95kgに
浣腸後は  48.75kgに

浣腸後はちょっとフラフラしました

そして弾性ストッキングを履き、研修医に点滴をしてもらい手術を待つ事に…


10時頃、主人と義母さん義妹さんが来てくれました

11時半頃、「前の方の手術がおしているので、(私の手術の開始)が遅れると思います」
と看護師さんに言われたので、まず義母さんと義妹さんに昼食に行ってもらいました
そして、交代で主人が昼食に行った数分後、

「予定通り、今から手術室へ行きます」と、看護師さん
「主人が来るまで数分待ってください」と、焦る私

すぐに、義妹さんが主人に電話するもなかなか戻ってきません
もう待ち切れず手術室に向かおうとした時、主人が戻ってきました

ここで主人と会えなかったら、お笑いのネタになったかも??

手術室の入口まで、医師と看護師に導かれ、皆でゾロゾロ…
手術室の入口に着くと、まさに手術を終えた患者さんが出てくるところでした

主人や義母さんに挨拶し、私は手術室(ロビー)に入りました

そこで車椅子に乗せられ、手術される部屋へ向かいました
私の手術部屋番号は“6”でした
私の好きな数字

う~ん、これもやっぱり導かれている感じがしました