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不便=(愛育+節約)?

2009-12-16 10:42:57 | 日記(~2023年)
昔は貧しく不便だったゆえ、生活の中で我慢・辛抱しなければならないことが多かったように思います
(年輩の方からすれば若輩者の私がこのように申すのは恐縮ですが…)


私が中学2年生になるまで、4.5畳の台所、4.5畳の和室、6畳の和室に、
父、母、子供3人の計5人が住んでいました

自分の部屋や自分の時間はなく、家族みんなの部屋、家族みんなの時間でした
今思えば、不便で貧乏だったけど、この時は家族みんなが仲が良かったような気がします

昔は浴槽に水をはって(時間を測らないといけない)、
家の外にあるボイラーに種火をつけに行き、最後の人の入浴が終わるとまた家の外に出てボイラーの火を消しに行かなければなりませんでした

冬は、せっかくお風呂で温まったのに、寒い外に出て種火を消しに行く母の姿を見ていました

種火を付けっ放しはお金がかかるので家族みんなが続けて入浴
狭い風呂でしたが、湯船に1人、洗い場に1人
もちろんシャワーはなく、髪の毛を洗う時はお互いがお湯をかけあっていました
それが普通だと思っていましたので、引越しして広い家に住むようになっても、
母や妹と一緒に風呂に入ることに抵抗はなく、成人になっても時間が合えば、
母や妹達と一緒に風呂に入って今日の出来事などいろんなことを話ししていました


今ではシャワー使い放題、好きな時に入浴、追い炊きできます
しかし、この不況の時代、主人も節約を意識しはじめ、私と一緒にお風呂に入ることも、私が湯船からお湯を汲んで主人の体にかけてあげることも嫌がらなくなりました(シャワーは最後だけ)

不便だけれども、主人とのコミュニケーションもとれるし、節約にもなり一石二鳥です