こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

ウクライナ侵攻1年 プーチンの戦争

2023年02月24日 | 日記
 ロシア、プーチンによるウクライナ侵攻から1年。
ロシアはウクライナの領土の20%近くを占領。
東部・南部4州をロシアに編入。南部も占領地域を拡大。
プーチンの言い分は「ウクライナに住んでいるロシア人を保護するため」
「ナチ政権であるウクライナ政府を倒し無力化するため」と軍事侵攻。
「ロシアを守るため」「ロシアの脅威を取り除くため」と侵略の正当性を主張。
それにしてもずいぶん勝手な言い分。
 それを8割超えるロシア国民が支持していることも驚き。
 振り返れば、日本も90年ほど前、中国東北部に進出し、
勝手に「満州国」を建国し、軍隊を派遣し常駐。
やがて泥沼の中国侵略戦争へと突き進む。
その時も日本国民のほぼすべてが「満州は帝国の生命線」「日本万歳」と歓喜。
マスコミも同調。ロシアのことを笑えない。
 日本共産党は当時、非合法であったが、「侵略戦争反対」
「中国から手を引け」と主張し、非合法化でも国民の中に真実を知らせるために奮闘。
今、この時、ウクライナではロシアの砲爆撃により街が廃墟と化し
多くの人々の犠牲が後を絶たない。
こんな「侵略むき出しの」ロシアには未来はない、。プーチンよ、兵を引け、と言いたい。

日光白根山。東日本以北最高峰の山。山頂付近から日光連山を望む。

学術会議に介入 政府の「法改正」に「大きな危惧」ノーベル賞受賞者ら8氏声明

2023年02月23日 | 日記
 菅前政権が学術会議会員の任命にあたり、6人を任命しないとした
学術会議の会員選考への介入問題は、岸田政権になっても引き継がれている。
学術会議は、「科学者の国会」と言われ、本来、政府とは独立した科学者の集まり。
各分野の科学者がその専門性を生かし、時の政府のためでなく、
社会と人類への科学分野からの提言、意見などを行い、社会に貢献している。
 その人事を学術会議の自主性に任せず、介入しようとする今回の「法改正」
菅前政権の6人の任命拒否は政権に異を唱える人物は「排除する」という露骨な介入。
それを今度は「法改正」で合法化しようとするもの。
 ノーベル賞を受賞した、天野浩(物理学賞)、大隅良典(生理学・医学賞)
小林誠(物理学賞)、白川英樹(化学賞)、野依良治(化学賞)、本所佑(生理学・医学賞)
森重文(数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞)の8氏が声明を発表。
 声明では、先進国の政府は、ナショナルアカデミーの活動の自立を尊重し、
介入しないことを不文律にしてきたと述べ、今回の「法改正」による政府の介入容認に
「大きな危惧」を抱いていると表明。
 政府は、この日本学術会議法「改正」案を、今、開かれている国会で成立を狙っている。
世界的にも有名なノーベル賞受賞者がこのような声明を出すほど、今の自民公明政権の
強権的な姿勢があらわに。
 「法改正」の撤回。6人の任命を認め、学術会議の自立性を認めることを。

今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙1面の記事。

もう3年目になる。政府の強権に屈しない学術会議の粘り強い闘いに連帯を。

「晴れ時々スケッチ」59号配布中

2023年02月20日 | 議会
 私の活動報告「池谷正の晴れ時々スケッチ」59号を作成配布中。
しんぶん赤旗読者、および後援会ニュース読者、支持者に配布。
今日、私の担当している地域を配布していると「池谷さん」と
声がかかった。地域の住民。
 「この交差点の見通しが悪く、事故が起こりそうなの」
「住宅から道路にはみ出している樹木の枝の伐採とカーブミラーが設置できないか」
という相談。
 道路にはみ出た樹木の枝は個人宅のもので市が勝手に切ることはできない。
だけど危険であれば、市から個人宅に申し入れはできるので、
カーブミラーの設置の要望とともに
「市に伝えておきます」と答える。
 地域を歩いていると市民から声がかかるのはうれしいこと。
垳地域でも、要望も含めて二人の方から声がかかった。
明日は、午前9時半より3月市議会に向けて議会運営委員会。
いよいよ3月市議会が始まる。


「池谷正の晴れ時々スケッチ」59号。A4判両面印刷。
希望者には無料でお届けします。ご連絡を。

再び田中優子・法政大学前総長の記事「社会はどう変わってしまうのですか?」

2023年02月20日 | 日記
 昨日の東京新聞記事「時代を読む」に田中優子さん法政大学前総長の記事。
首相秘書官の同性婚は「見るのも嫌」「社会が変わってしまう」発言に対して。
「社会はどう変わってしまうのですか?」と明快に展開。
同性婚を認めると「社会が変わってしまうのか」との問いにニュージーランドが同性婚法案を通した時のモーリス・ウイリアムソン議員の演説を紹介。
演説で同議員は「明日も太陽は昇ります」「住宅ローンは増えません」
「寝床にヒキガエルが入ってくることもありません」と言い、
「世界はそのままです」「この法案は影響のある人にとっては素晴らしことであり、
他の人にとっては何も変わらないのです。」と喝破。
 全くその通り。選択的夫婦別姓も同様。それを選ぶ人にとっては、幸いであり、
選ばない人にとっては何も変わらない、のです。
「社会が変わってしまう」と主張する元首相秘書官も、岸田総理も、そうした多様性のある生き方を認めたくないという自らの考えを全国民に押し付けているのと同じことでは。
もう、そろそろ、古色蒼然とした自民党政権にさよならを。

「森カフェ」15人の参加で梅の花見と軍拡・増税の談義

2023年02月20日 | 日記
 2月の「森カフェ」に15人が参加。
焚火を囲んでお汁粉を食べ、コーヒーを飲みながら
岸田政権の大軍拡・増税路線について語り合う。
庭の枝垂れ梅も八分咲き。
風もなく、時折り日差しもあり、穏やかな天気。
「戦争になりそうで本当に怖い」
「知らない間に、米軍と一体になって自衛隊が戦争に参加するのでは」
「軍事費は世界第三位! 教育予算は先進国最低!」
「社会保障もさらに削られる」
「声を上げようと、法政大学前総長田中優子さんも新聞に記事」
などと話し合う。
近くを通りかかった人も飛び入り参加。
お汁粉がおいしかった。楽しいひと時。

 今日は焚火がなくてもいいくらいの陽気。みんなで輪になっておしゃべり。

見事な枝垂れ紅梅。