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「道ひとすじ 不破哲三とともに生きる」上田七加子著

2018年06月07日 | 日記
 今日の「しんぶん赤旗」日刊紙に「道ひとすじ」の本の紹介が。
副題に「不破哲三とともに生きる」とあるように、
日本共産党前議長の不破さんの妻、上田七加子さんの書いたもの。
だいぶ前に出版されたもので、すぐ買って読んだはず。
それが今回、中国で翻訳されて出版されるとのこと。
不破さんも若い時から人間離れした凄い人だが、
七加子さんもそれに負けずに凄い。
 東京大空襲の炎の中を逃げまどい、戦後、自分の生き方を模索して
日本共産党にたどり着く19歳の女学生時代、
党の地区委員会事務所で働き、労働組合活動に飛び込んでいく時代。
 そのバイタリティに驚く。
活動の中で不破さんと出会うことになる。
 居間の書庫の奥に、本書を見つけ、また一心に読んでしまった。
中国で大いに読まれる事を。
 私自身は、不破さんの選挙区でもあった墨田区で9年間
都立養護学校で勤務していたこともあり、不破さんの何度目かの選挙に
下町の家々にチラシを配り歩いたことを思いだす。楽しい時代であった。

「本書は著者の実体験を糸口とし、自身と不破哲三の奮闘の道のりと生活の経験を述べているだけでなく、第二次世界大戦から今日までの日本の歴史を証言・描写し、現代日本社会の現世の前身をを映し出している。したがってそれは個人の歴史であるとともに、時代の記録である。」と訳者の弁。納得。

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