小田原城
2017年01月28日 | 旅
15世紀末、伊勢宗瑞(後の北条早雲)が小田原に進出し、以後、北条氏が五代約100年にわたって関東での勢力を拡大していった。
小田原城は、豊臣秀吉の来攻に備え城下を囲む総延長9kmに及ぶ総構えの出現に至ってその規模は最大に達した。
しかし、天正18年(1590)、石垣山一夜城の築城をはじめとする秀吉の小田原攻めにより北条氏は滅亡し、戦国時代が終焉を迎えた。
北条氏滅亡後、徳川家康に従って小田原攻めに参戦した大久保氏が城主となった。
天守閣は、昨年に修復されて綺麗になった。
報徳二宮神社 小田原城に隣接
二宮尊徳翁を祀る。
天保の大飢饉の際、米蔵を開いて米が人々の手に渡ったことにより小田原領内から一人の餓死者も出さずにすんだという、その米蔵の礎石を用いている。
あるべき二宮金次郎像も境内に立っていた。
清閑亭(旧・黒田長成別邸)-黒田官兵衛の直系-
国登録有形文化財(無料)
旧小田原城三の丸外郭土塁の南向き傾斜地に位置しており、母屋から真鶴半島や大島を望む相模湾や箱根山を一望できる。
ご先祖が携わった一夜城を、ここから眺めるのが好きだったそうだ。
笑点の春風亭昇太が別番組の下調べだとして、係員から説明を受けていたので、一緒に聞かせていただいた。
完
<< もどる <
小田原城は、豊臣秀吉の来攻に備え城下を囲む総延長9kmに及ぶ総構えの出現に至ってその規模は最大に達した。
しかし、天正18年(1590)、石垣山一夜城の築城をはじめとする秀吉の小田原攻めにより北条氏は滅亡し、戦国時代が終焉を迎えた。
北条氏滅亡後、徳川家康に従って小田原攻めに参戦した大久保氏が城主となった。
天守閣は、昨年に修復されて綺麗になった。
報徳二宮神社 小田原城に隣接
二宮尊徳翁を祀る。
天保の大飢饉の際、米蔵を開いて米が人々の手に渡ったことにより小田原領内から一人の餓死者も出さずにすんだという、その米蔵の礎石を用いている。
あるべき二宮金次郎像も境内に立っていた。
清閑亭(旧・黒田長成別邸)-黒田官兵衛の直系-
国登録有形文化財(無料)
旧小田原城三の丸外郭土塁の南向き傾斜地に位置しており、母屋から真鶴半島や大島を望む相模湾や箱根山を一望できる。
ご先祖が携わった一夜城を、ここから眺めるのが好きだったそうだ。
笑点の春風亭昇太が別番組の下調べだとして、係員から説明を受けていたので、一緒に聞かせていただいた。
完
<< もどる <
二宮尊徳像は懐かしいです。
子供の頃、小学校の校庭に建っていましたが、小田原で生まれた方とは知りませんでした。
現在では、小学校に行っても見ることはできませんが、小田原城ではお会いできるのですね。
>盲導犬しか知らなかったですが、聴導犬がいるのですね。周囲の音に反応して自発的に対応するとは心強いです。
聴覚を失った方には心強いですね。
犬にも素晴らしい能力があるものです。
実際 行ったことありませんが
テレビの西村京太郎サスペンスの舞台となり
画面で拝見して 多少の知識も得ました(^^)/
素晴らしく 秀美な お城ですね
いまは、グローバル化が進み、外国に向かっては自己主張しないと理解されない傾向にあり、それに伴って国内でも
そんな風潮が一部に出ている風です。
いまは、そんな当たり前と思えることを、外国人に教えられることが多くなりました。
> 二宮尊徳像は懐かしいです。子供の頃、小学校の校庭に建っていましたが、小田原で生まれた方とは知りませんでした。
薪を背負って本を読みながら歩く二宮金次郎像は、約一千体作られたものの、戦時中に供出されたため今に残る
貴重な一体だそうです。
20年ほど前の大阪の小学校に立っているのを、iinaは見ています。 ^^
そのうえ、言葉を呑みこむほどの霧氷もついていました。
小田原城は、西村京太郎サスペンスの舞台となった事件があったのですね。
ながらスマホを奨励しているように、受け止められても困りますものね。
私は、末っ子だったので、姉に、
ワラ草履と木綿の着物で、
薪を背負わされて立たされました。
幼い時の思い出です。
小田原城は、中学生の修学旅行で
一度だけ行きました。
小学校修学旅行は、江の島、鎌倉で
春になったら行く予定です。
葉山町に竹馬の友がいるので
やはり、時代の波なのでしょうか、金次郎の像も追いやられたようです。
iinaは、スキーを好きなのにずいぶんとご無沙汰しています。
それでも、富山赴任時代の20数年前までは、毎週末スキーしていて、そのお蔭でどんなギャップも気にせずに滑り下りれるほど
極めることが出来ました。 (o^―^o)ニコ
小学校修学旅行は、小田原に江の島、鎌倉でしたか。 ^^
歩きスマホは、群馬では
運転で、歩きスマホでは有りません。
怖いです。
でも、1階だけ歩きました。
二宮金次郎は、ココ都心でも薪を背負って歩いてましたか・・・。
ガバオさんのブログアドレスをコメント上に置きました