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通潤橋

2012年11月13日 | 
通潤橋つうじゅんきょうは、江戸時代、水の便が悪く水不足に悩んでいた白糸台地に住む民衆を救うため、惣庄屋そうじょうや布田保之助ふたやすのすけが、安政元年(1854年)に”肥後の石工”たちの持つ技術を用いて建設した石橋。日本最大級の石造りアーチ水路橋(国の重要文化財 :長さ75.6m、高さ20.2m)。

WEBからお借りした放水する通潤橋。→
当初は、「吹上台眼鑑橋」と呼ばれたが、「澤在山下其気上通潤及草木百物サワハサンカニアリ ソノキウエニツウズ ウルオイハ ソウモク ヒャクブツニオヨブ」という文章から採択し、「通潤橋」と命名した。

通潤橋の定期放水は土曜・日曜・祝日の正午(一回)だが、予約すると有料で放水してくれる。だが、1回10,000円。また、1月-3月や、渇水期間の放水は中止または休止。


大造り物の熊本ロアッソのキャラクターと、 右が熊本県キャラクター くまモン。
八朔はっさく祭」は、旧暦の8月1日に開かれる250年続いてきた町民の祭。祭の主役は大造り物と呼ばれる山車。住民が山野から採ってきたタケやスギ、まつぼっくりやシュロの皮などで造る山車は高さ2~3m、長さ7~8mもある巨大なもの。毎年10基ほどが出場し、その出来栄えを競うといい、町中に今年の作品を展示。

三棟を一体にした古民家が珍しい。
                                                       つづく

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9 コメント

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通潤橋 (らいちゃん)
2012-11-13 06:55:40
通潤橋の放水はテレビのニュースで観たことがあります。
江戸時代に石を積み上げて長さ75.6m、高さ20..2mの橋を作るとは、しかも現在でも当時のまま利用できる状態で残っているとは、昔の人は素晴らしい技術を持っていたのですね。
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通潤橋の放水! (九州好き人間!)
2012-11-13 09:44:39
4年ほど前、車で旅したときに偶然見ました。
たまたま、立ち寄ったとき、観光バスが来ていて、これから放水するというので無料で見ていました。
 すごい迫力でしたね!

石の文化は、九州特に熊本周辺はスゴイです。この後、霊台橋、山鹿、荒尾、大牟田、八女・・・等の「石橋」を見て回りました。感動の連続でした。写真もたくさん撮りました。また、行きたいです。
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九州ミステリー紀行 (「のべR山会」のK)
2012-11-13 19:18:59
・九州ミステリー紀行
昨日(記事)は「天の岩戸」にお立ち寄りいただきましてありがとうございました。
次こそは天草と思いましたが「通潤橋」でしたか
通潤橋の思い出、昔11月3日にもみじマラソン大会が有って、当日はサービスに放水をみせていただいたものです。
放水時は本当にすごい迫力に感動しました。
放水ないときでも「いにしえのロマン」を感じる風情がありますね
・・・と言う事は、次はもしかして同じ美里町(砥用ともち)の「日本一の階段(3333段)」に挑戦されたとか~?

・江の島の富士
やはり、最終的にはそこに落ち着きましたか(^o^) 良かった
私は飲めないので、最初からコーヒーとなったわけですが・・・
もう5年以上も前、出張で一度富士市に行ったことは有りますが、当日は曇りで、
どこに富士山が有るのかも分りませんでした。
江の島にも、もう一度行きたい思いはありますが、延岡からはあまりにも遠いであきらめています。

・古代道について
~勉強になりました。
地方道でも幅10mを超えて、しかも総延長が現在の高速道路とほとんど同じですか
すごいです。
お城をみても思うのですが、重機も無かった時代にどうやって建設をしたのでしょう。
人手だけ幾らあっても、絶対出来ないことも中には有りますよね
当時の恐るべき土木技術に感心するばかりです。
ありがとうございました。
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commentに コメント (iina)
2012-11-14 10:55:46
(らいちゃん)へ
ロウソクや油から明かりをとる燈台の下は暗いですね。
似ているというか真逆な性質をもつのが最近のLEDです。スポットライトのように真下が明るく、まわりが暗くなり
ます。それも電球のように影響しないLEDも現れました。

通潤橋へは予定に組まれていなかったですが、連れていってもらいました。放水も見てみたかったです。




(九州好き人間!) さん へ
通潤橋の説明では、放水は大したことはないと思ってましたが、勢いが凄いですね。

石の文化は、長崎に眼鏡橋があるし、近くの諫早にも石橋がありました。なにより阿蘇山大噴火でできた
国東半島に石仏がたくさん彫られています。
ありがとうございました。また、気軽にお越しください。




(「のべR山会」のK)さん へ
残念ながら、美里町は初耳でした。さすがに山のブログだけに、山山山ですね。
きょうのブログは旅の小休止をし、笑撃を置きました。
次の訪問地は、隠れキリシタンの天草でもありませんが、ちょっぴり似た雰囲気を求めに船便を使いました。

iinaが見てない通潤橋の放水を体感してますが、富士山の足元を訪問しながら、その姿を拝めなかったとは
残念でした。我が家からは、寒い季節の好天時に山頂が見えます。
慰みに空からの富士山をどうぞ。  m(_ _)m
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/8f9300f224d29cf0ddbbc3c8545c98ed

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素晴しい写真ですネ。 (seiyo39)
2013-12-02 18:13:29
くまもん及び放水する通潤橋の写真が感動ものですネ。
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(seiyo39)さん へ (iina)
2013-12-03 10:54:21
普通の日に、通潤橋から放水させるには1万円も要るし、手続きに時間をとるため、静かな姿を撮るに止めました。

放水する通潤橋は、WEBにお借りしました。
でも、旅番組で放水するのを拝見できました。

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通潤橋 (更家)
2014-07-19 07:54:13
通潤橋は、懐かしくて涙が出そうになりました!!

私は、小学校1~4年生の間、この通潤橋のある上益城郡浜町小学校へ通いました。

小学校の社会科では、郷土の英雄「布田保之助」について詳しく学びます。

私が小学校2年生のときの「八朔祭」の大造り物の山車は、”難破丸”というパロディの船で、私は主役で、吉田茂に扮装して船に乗りました!
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(更家) さん へ (iina)
2014-07-19 09:40:20
熊本城は、加藤清正公が築城したので、たしかに400年が過ぎました。

通潤橋の近くで暮らしていたなら、懐かしいでしょうね。立派な水路橋でした。郷土の誇りだと思います。
眼鏡橋なら、長崎と諫早にもあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%BC%E9%8F%A1%E6%A9%8B_(%E8%AB%AB%E6%97%A9%E5%B8%82)

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自転車くま さん へ (iina)
2023-05-10 09:39:27
石橋がお好きなのですね。ブログに、よく採り上げています^^

> ヨーロッパのそれは接着剤(セメント)を使っていますが、日本のそれは・・・それを補う技術力は評価されるべきものと思います。
巧みの技術ですね。熊本の通潤橋は石造りアーチ水路橋(国の重要文化財)でした。放水してなかったです。

また、
神奈川の相模川の上流・水郷田名でも鯉のぼりを1200匹ほどが泳いでました。
ただ、コロナ禍の機に人手不足とかで終わってしまいました。残念
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/29014898d32e3ea0fa9df31c247b88c6

   自転車くまさんのブログアドレスをコメント上に置きました。
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