三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

トレンド医療に挑戦?!←マネしないでください!!

2008年02月29日 | 骨折&皮膚トラブル
最近、創傷治療の仕方に変化がでてきたらしいです。
乾燥させてかさぶたを作る従来の方法から、湿潤状態を保って、皮膚の自然治癒力を高める、というものです。
某有名バンドエイド社からも、家庭用にハイドロコロイド素材を使用したタイプの絆創膏が発売されています。
ワタシもすっかり忘れていたのですが、こないだたまたま仕事でその文献を見て、「そういえば!!」と思い出したのです。

  これって人だけでなく犬にも応用できるのでは?!

人用の薬も獣医院で動物用に転用できるものもある(用法・用量があるので、すべて転用できるわけではありませんよ)くらいなので、
きっと絆創膏くらいなら応用できるはずだ、と思い、さっそくわさびで試してみることにしました。

相変わらず、包帯カミカミして、夕方には包帯を巻きなおさねばならない状態で待っているわさび。

 おととい。包帯下のフィルムまでカミカミしています。

 きのう。包帯テープだけが残り、手術跡があらわです。


でも今回は、「お!はずしとるやないか、よし試してやるかっ!」とばかりに、包帯巻きに着手しました。

よーく傷を見てみると…
もうけっこう乾いてて、いい感じに治ってます
ハイドロコロイドタイプの絆創膏を今更する必要もなさそうな状態ではありましたが、とりあえず…。
なんとか包帯巻き完了!
いつも上から巻いて、下がベロベロにされちゃうので、今回は下から巻いて、巻き始めがわからないように工夫してみました。
4本足で歩いてくれるので、いい感じの仕上がりかな♪

この手のタイプの絆創膏は、5日ほど貼りっぱなしにして、湿潤状態を保つことで、効果を発揮するそう。
カミカミさえしなければ、治りも早いかな、と期待したのですが…



今朝…



見事に絆創膏は剥ぎとられてました


どんな巻き方をしても、わさびの場合、巨大エリカラをしてからじゃないと、効果はなさそうです。
従来法で傷をなおしてもらいましょう…