三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

【再骨折後 4 日】落ち着いています

2008年04月30日 | 骨折&皮膚トラブル
しばらく面会は控えることにしたので、まだ会いに行ってませんが、様子は気になるので、先生に電話してみました。

(ひ)「わさびの様子はどうですか?」
(先生)「落ち着いてますよ」

やはり、私らが顔を出さなければ、おとなしくできるようです。
それはわさびにとって、もしかしたらストレスかもしれませんが、やはり前回のように、私らが帰った後に、ビリビリ祭りの大騒ぎをして精神状態を乱してしまうほうが、足にもよくないと思うし、お世話をしてくださる病院の方にもご迷惑がかかってしまう。
ここはぐっと我慢の子で、私らもさみしいですが、わさびにもがんばってもらおうと思います。

与えられた食事も完食し、排泄もちゃんと自分でできているそうです。
ひとまず安心しました。

連休で、病院も休みがちになるので、面会は来週にしようと思っています。

…とかいいながら、しばらく顔を見せないから、看護師さんらになついて、私らのことを忘れられてたりしたらどうしよう…とも思うけど(笑)

【再骨折後 2日】手術終わりました!

2008年04月28日 | 骨折&皮膚トラブル
(ルカーちゃんにカプカプするわさび

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~わさびを大切に思ってくださる皆様~
温かい励ましのお言葉、本当にありがとうございますm(__)m
本当に心強く、「そうだよ!ケガは治るんだから!!」って、前向きに回復することだけを考えられるようになりました。

『もし2回目が起きたら、ワタシは平常を保てないくらい、心が砕けてしまうかもしれない…』
と、1回目の療養中は思ってましたが、現実にこんなに早く2回目を迎えてしまった今、意外とシャンとしたワタシに、正直驚いていたりなんかして…
みなさまに再びわさびの元気な姿を見ていただけるよう、また皆様の大切なイタ様を骨折から守れるよう、私の経験談を、またせっせとアップしていく所存です。
よろしくお付き合い&応援よろしくお願いいたしますm(__)m
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本日16時30分ごろ、わさびの手術が無事終了いたしました。
麻酔からもちゃんと醒め、「目の前で立ってます」と元気な様子を伝えていただきました。
今回も2週間の入院になります。
前回はピンによる固定で、今回は創外固定、と手法が異なっているせいかどうかはよくわからないのですが、

「2週間預からせてください。そのあと何もなしの状態でお返ししますから」と。

何だかよくわかりません…。

で話している間は、ただただ無事に麻酔から醒めたことにホッとしていたので、深く考えることができなかったのですが、改めて思い返してみると、「何もなしの状態」って何だろう???

今はギブスをしているようです。
前回のことがあるので、皮膚のこと・ごはんのことを再度お伝えして、電話を切りました。


一日でも早く面会したい気持ちはヤマヤマなんですが、ココもやはり前回のことがあるので、面会は極力控えて、電話で様子をうかがうだけにとどめようと思っています。



先日、会社の人と厄年の話になりました。

「厄年には、自分だけじゃなくて、自分の周りにも影響が及ぶことがあるから、ちゃんとしとかなアカンで

あ、聞いたことある~
実はワタシ、今年前厄だったりします。
同僚の言うとおりだとしたら、もしかしてワタシの厄、わさびが全部かぶってる!?
(今年に入ってから立て続けに2度骨折してます)

とはいえ、ちゃんとそうなる理由があるからして骨折してるわけで、厄のせいではないと思っていますが、藁にもすがる思いとはこのことでしょうか。
お札をいただいてきました




まだ2度目がはじまったところですが、お札効果で3度目が来ないことを祈ります





再骨折…

2008年04月26日 | 骨折&皮膚トラブル
 この1時間後 悪夢が起きる…


今日はわさびのリードを外してやろう、と、ドッグランを貸し切って、走らせていました。
お付き合いしてくださったイタグレ友達ちゃんとも、楽しげにイタグレ相撲をしたり、おっかけっこしたり…と、ひさしぶりのノーリードに満足げなわさび。
↑トップの写真もとても生き生きと写ってますよね?
終始しっぽフリフリでホントに楽しげでした。


ところが、その1時間後。
予期せぬことが起きてしまいました。


再骨折


ちょっと目を離した隙だったので、状況はよくわかりませんが、おそらく調子に乗って、走りすぎたのでしょう。
前回やったとこより上の部分が折れてしまいました。


すぐにその場を失礼して、病院へ。
その場にいた方には、せっかくのプチオフ会なのに、不快な思いをさせてしまいました。
申し訳ありませんでしたm(__)m



診療時間外でしたが、診ていただき、レントゲンを撮っていただきました。
明らかに、前回の場所とは違う、もう少し上の部分がボッキリと折れていました。
今回も撓骨・尺骨両方です。


先生の明らかに困惑した顔。

今回は、ピンすらムリということなので、『創外固定法』でいくこととなりました。
術中に前回のピンを外してしまい、その部分も含めて今回の場所を固定してやることになるそうです。


また預かりです。

月曜の午後、手術します。


今回病院には、お仲間(?)がいました。
同じく、足を骨折し、創外固定したポメラニアンちゃん。
「こんなふうになります」ということで会わせてくれたポメちゃんです。
ポメちゃんの足も、わさびに負けず劣らず細いものでした。
お仲間といっても、わさびと戯れることはありませんが、ポメちゃんもがんばってます。
きっとわさびもがんばってくれると信じて、先生にお願いしてきました。


帰宅後、ダンナ様はまた失意のどん底。

ワタシはまた、いつわさびが帰ってきてもいいようにわさびの身の回りを片付け、再びブログを書いています。

今回も4日~2週間くらいの入院生活となるそうです。
今回の失敗について思うことは、また後日UPすることにして、とりあえずソフトエリカラのバージョンアップでもはかろうかしら?なんて思っています。


とりあえず、また3ヶ月…わさびと一緒にがんばります。





わさびで微生物学③

2008年04月25日 | わさびのつれづれ…
結論、今回は菌は出ていませんが、今回は、こんな実験をしてみました。

みなさんは、ワンコの飲み水。どのくらいの頻度で交換していますか?
わが家はフツーの器に水を入れてあげていますが、お留守番をさせている日は、10時間くらい水の交換ができません。
帰ってきたらすぐ替えてあげますが、そのお水、品質的にはどうなんだろうか?と。。。

水(水道水)は『水道法』により、その品質規格が決められています。

一般細菌(フツーの菌)…1mLの検水で形成される集落数が100以下であること。
大腸菌…検出されないこと。

以前、水道水の検査をしたことがありますが、まず菌は出ません。

今回。
あげる前の新鮮水(左)→10こ以下
お留守番のあとの飲み水(右)→10こ以下



でした。


②の実験でマズルの部分に多く菌がいることがわかってます。
水を飲む、ということは、ものを食べた後の口の中を洗う、という作用もあるので、マズル部分にいるスタフィロちゃんたちが、容器の中の、食べかすなどの「栄養」が加わった水の中で増殖し、腐敗の度合いが進むかな?と思ってやってみた実験でしたが、結果、10個以下。

ただ、モニターチェックしてみると、留守番中に水を飲んでいる気配がなく…

…ということで、水の放置は12時間くらいなら、微生物的にはOK!ということでしょうか

もちろん、水の品質を決めるものは、微生物だけではないので、気がついたときにはいつも、新鮮なお水をあげたいものですね

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この実験は、あくまでわが家での、とある日に限定したもので、
放置した飲み水に、いつも菌がいないといえるわけではありません。
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飼い犬の義務、ようやく…

2008年04月23日 | わんこ服・わんこグッズ♪
鑑札入れを購入しました

ずっと、鑑札も迷子札もつけなきゃな…と思いつつも、気に入るものがなかったりして、そのまんまになってたのですが、先日立ち寄ったショップでやっと購入しました。

光り物が好きなワタシの趣向と、シルバー(色)が好きなダンナ様の趣向が珍しく一致したのがコレ




でも、そこはやっぱり小型犬。
小さいと思っていた鑑札ですら、首輪につけてやると、立派な大きさでした。

 「ブランブランするんだけど…

本犬的には違和感たっぷりなようで、付けてやると、ブリキのおもちゃのような歩き方に…。
少しすると慣れるんですけどね。
つけたてのぎこちない歩き方がなんともコミカルなんです

かわいい迷子札を!と探しときながら、結局、必要事項は鑑札の裏に手書き(笑)

「手書きかよ

ってツッコミが聞こえてきそうですが、ここは大ざっぱな性格のなせる業
…ということでお許しを…

【骨折後104日】ほぼ完治しました!

2008年04月21日 | 骨折&皮膚トラブル
『ほぼ完治』っておかしな日本語表現ですが…


前回のレントゲンから1ヶ月。
再び骨の様子を見ていただきました。

前々回2月に撮影した時は、うっすら筋状に写ってた骨の断面。

 2月23日撮影
 
上手に読み込めなかったのですが、丸印の部分に筋状の亀裂が入っています。


こちら、今回撮影した分。

 4月19日撮影

亀裂は、ほとんど見えなくなり、しっかり骨が形成されている様子がうかがえました

次は半年後、ピンを抜くことになるそうです。




「走らせても大丈夫ですか?」

と一応聞いてみました

。…あまりはげしく動かさなければ…」

そりゃー、先生は「大丈夫です」とは言えないですよね

でも、前向きなお返事をいただけたことは、前よりも格段に回復した証だと受け止めてます。


骨折した日から4ヶ月弱。
ピンの助けを借りているものの、骨折前と同じように動き回れるまでに回復しました
…と同時に、飼い主である私たちの意識も少しずつ変わってきました。
『2回目』がないように、ピンを抜く日まで、、、いやそれ以降も、常に気をつけていきたいものです





バーベキュー

2008年04月19日 | おでかけ・こでかけ♪
桜はすっかり葉桜になってますが、楽団の友人たちと桜の木の下でバーベキュー。

わさびもおじゃまさせていただきました。


なぜか、外ではおすわりしようとしない傾向のあるわさび。
今日も座ることなく、ひたすらおやつのおねだりです

 「おやつくださいな


 「りんご好きなのくださいな


飼い主は食べるのに夢中です



その間、仲間の飼い犬、Mシュナのぎんぺいクンとわん交流をはかろうとしますが、動きが空回り状態

 ブレてますよ、わさびさん

わさびのテンションの高さに、ぎんちゃん、動きが止まってます


せっかくなので、炭焼きしたさつまいもをおすそわけしてあげました


初めてのさつまいももおいしそうに食べてました


でも、昼間をすぎてくると、風も冷たくなってきてこの有様です。

 「さむいんですけど…


それでも、たくさんの人に触ってもらって、ご満悦のわさびでした~

わさびで微生物学♪②

2008年04月18日 | わさびのつれづれ…
4月8日のブログで書いた実験結果報告です
ちょっと長いですが、よろしくお付き合いのほど…m(__)m



肉球。
もっといっぱい生えるかと思ったのに、意外と少なく3コ。


培地に直接ペタンとスタンプする方法でサンプリングしたのですが、
皮膚表面が乾燥していたので、思ったほど菌がいなかったのかもしれません。
サンプリング方法や培養方法を変えたら、もっとうじゃうじゃ出てきてたかもしれません。
…と思うと、さらにやってみたくなりますが、アソビですので、残念ながらココで終了です(笑)


皮膚表面のふき取り検査もやってみました♪
これらは、酵母類(オレンジ色のもの)とグラム陽性桿菌のCorynebacterium(コリネバクテリウム)の仲間ではないかと思われました。

酵母

どちらもふつうに人の皮膚にも常在する菌ですが、何の菌かを特定することはできませんでした。(なにしろアソビですから…

前者のほうは、菌の形状からしてMalassezia (マラセチア)とCandida (カンジダ)が思い当たりました。
ちなみに、マラセチアはイヌに普通に常在する菌ですが、外耳炎の原因菌となるようです。
普通の状態では、何ら問題はないですが、わんこの抵抗力が弱っている時などには悪さをします。
私たちも気をつけてあげたいものです。


そして、明らかに菌が出る!とサンプリングしたマズルの部分。
うじゃうじゃ生えてきました



無理やり数えて270コ
すごいっ!

いっぱい生えてますが、ざっと3種類の菌のようです。
分離してみました。


そのうち、

白っぽいもの

黄色っぽいもの


さすがに同定(菌名を特定する作業)までは、アソビではできない(お金がかかる)ので、目視判断になりますが、どちらもグラム陽性球菌のStaphylococcus(スタフィロコッカス)の仲間ではなかろうかと思われました。


今回生えてきたStaphylococcus(スタフィロコッカス)。
これは和名では『ブドウ球菌』と言われるので、耳にしたことがある方も多いかも。
よく知られているのは「黄色ブドウ球菌」による食中毒。この菌が作り出す毒素が中毒症状を引き起こします。
ただ、ブドウ球菌にも、ものすごくたくさん種類があって、悪さをするものばかりではありません。
人間の鼻の粘膜や皮膚とかにフツーに常在している菌です。
人も犬も同じ(ような)菌をもってるんだなー、ってことがわかりました。


そして今回、特に興味深かったのがこちら 黄色いべちゃっとしたもの

コレ、目視でグラム陰性桿菌、というところまでは見当がついたのですが、その先がわからない。。。
頼りになるうちの会社の菌博士に聞いてみました。
おそらく、Pasteurella multocida(パスツレラ・ムルコシダ)ではないかとのこと。

『パスツレラ』

犬・猫の常在菌です。
調べてみたところ、イヌおよびネコによる掻傷や咬傷により化膿することもある、感染症の原因菌です。
わさびはやっぱり犬だったようです(当たり前か…)

パスツレラも、人間の抵抗力が弱っている時などには悪さをします。
ただ、これをもっているから、といって危険なわけではありません。
人間の常在菌ではない、というだけで、健康な犬・猫はほぼこの菌をもっているのです。
よく言われていることですが、過度なスキンシップをしない、ということで、十分に共存できることです。

人も犬も、菌に守られて生活しています。
菌が多い=不潔ちゃん という単純な見方ではなく、『菌と共存して生活している』、そう解釈していただければ…と微生物を扱うワタシなどは思います。


なーんて、ちょっとマジメにまとめてみたりして
ワタシも勉強になりました

次回パート③も計画中♪
再来週報告できるかな?


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これらはあくまで、経験に基づく、見た目のみで判断した結果です。
違う菌名である可能性も大いにあります。
その点は、あしからずご了承くださいませ。
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はじめての…

2008年04月16日 | わさびの通院記
昨日、病院に行きました。
目の様子がおかしい。
目やに…というか、膿が出てるような感じだったのです。

 (病院から帰ったあと。目やにまでわかるかな??)

診察してもらったところ、『結膜炎』でした。

昨日あたりから、よく目を掻く仕草をしていました。

 かきかきかき…

結膜炎が原因で、目がかゆかったのでしょう。


ちょうど雑誌「いぬのきもち」に目の病気特集みたいなものが掲載されていたので、見てみると、アレルギー・細菌から炎症を起こす、のは人間でも同じなんですが、シャンプーなどが目に入ることによっても炎症を引き起こすことがあるようです。

ちょうど日曜日にシャンプーをしたわさび。
頭はシャンプー剤を使ってないんだけど、私の手に残っていたのか、何らかの原因で目に入ってしまったのかもしれません。

目薬を処方してもらいました。

『むむっ?人間用!?』
ワタシになじみのある目薬でした。

目薬や軟膏剤は、人間用を動物にも転用することがある、とは聞いていたけど、
本当でした(笑)
よく効く目薬なので、早く充血がおさまってくれるといいな