三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

歯みがきトレーニング その後…♪

2011年09月30日 | びっちゃん改造計画♪(しつけ)
原点に立ち返り、びっちゃんに歯みがき好きになってもらうべく始めた歯みがきトレーニング
(講習会の記事はコチラ
その後のびっちゃんです


以前は、歯みがきの時間帯に歯ブラシを取りにいくだけで、机の下に隠れていたびっちゃんでしたが、今は扉の前でオスワリして待てるようになりました
すべては、スペシャルおやつなササミジャーキーが欲しいがための行動なわけですが、それでもしっぽを巻いて逃げなくなったのは、嫌々ながらも、ゴホウビを目標にシャカシャカに耐えられるようになったということでしょう

とはいえ、ゴホウビ目的であることは否めないので、これでいいのかどうかはビミョーなところです
ただ、歯みがきタイムがゴキゲンタイムにシフトしつつあるのは確かなので、それはいい傾向だな、と喜んでいる私たちです

(わ)歯みがきはレディのたしなみよ

歯みがき好きになれるかな?♪

2011年09月13日 | びっちゃん改造計画♪(しつけ)
動物病院主催の歯みがき講習会に参加してきました

特殊なライトで歯石のチェック中

わが家の歯みがき大臣:びっpapaのあくなき向上心、『歯の裏側を磨く術を知りたい!』という思いで参加したのですが、考え方自体を改めさせられる内容で、大変有意義なものでした。


…といいますのも…


びっちゃんは素直に歯みがきさせてくれます。
しかし、歯みがきの時間に、びっpapaが歯ブラシを持ってくると、机の下に逃げてしまうのです
これはつまり、歯みがきが『キライ』であったり『苦手』であったりするということ
それを、だましだまし連れ出して、おだてながら歯みがきをしていたわけですが、そんなんだから、いつまでたっても歯みがき好きにはなってくれず、むしろ机の下に隠れてしまわなきゃいけないほど、キライになってしまったようです

だからイヤイヤ歯みがきに応じてくれていたわけです

それでも素直に(噛んだりせずに)磨かせてくれるので、それでもいい…といえばいいのですが、毎日のことですから、やっぱり『歯みがき大好き♪』と寄ってきてくれる状態で歯みがきするほうが、びっちゃん的にも、びっpapa的にもハッピーです

それに気づかせてくれた講習会の内容でした



歯みがきが好きになる(上手にできるようになる)ステップとして、5段階あるそうです。
(うろ覚えですが、下記ニュアンスだけ…

ゴホウビを使って、口をさわることができる
歯を全部見せることができる(ゴホウビを使って口のどこでも触らせてくれる)
歯ブラシが好きになる(歯ブラシを見ると寄ってくるようになる)
ゴホウビをあげながら、1本磨くことができる
ゴホウビをあげながら全部の歯を磨くことができる


わが家は、1・2番を重点的にトレーニングしていくことになりました

このときのゴホウビは、いつものおやつではなく、いつもよりワンランク上の『スペシャルおやつ』を使い、短時間で済ませることがポイントなんだそうです。

早速作りました

スペシャルおやつ『びっちゃんのささみジャーキー』


さっそく家でもトレーニング開始です

おやつへの反応は上々(笑)でしたので、あとはびっちゃんの学習能力(と、びっpapaのお口の触り方)次第です
その間、歯みがきはお休みすることになりますが、長い目で見て、一からのトレーニングをがんばろうと思います。

歯みがき大好きびっちゃんになってくれますように


びっちゃん、びっpapaがんばって(ってワタシは他人事~?

(わ)おいしいからがんばれそうな気がします

びっちゃん改造計画 ~3:外でおやつ食べれるかな?~

2011年06月21日 | びっちゃん改造計画♪(しつけ)
パピー時代に、電車の音に慣れさせることに挫折してしまった背景には、『おやつ』でしつけることができなかったので諦めた…というところもあります。
これも『慣れ』で、口にすることができるそうです。
…が、今のびっちゃん、散歩のときのみならず、病院に行ったとき、オフ会で美味しいおやつをもらったとき…もその場では食べることができないのです…


それをうかがった翌日から、早速始めてみました


結論:やっぱり食べない(笑)


行きは、マンションのエレベーター内ですでに食べられなくなっていました。
帰りは、エレベーターでも食べられるようなんですが…。

今のところ、おやつはいっぱい持っていっても、家まですべて持って帰ってきてしまう、というありさま…

口元に持っていっても、見向きもしません(家の中ではクレクレと飛びついてくるくらい大好きなおやつです)。
緊張して食べることができないのでしょう

今はまだ自宅に近い部分でしか食べることができませんが、ちょっとずつ自宅から離れたところでも食べれるようになればいいなぁ、と思います
距離が伸びたら、またご報告します



…伸びるかな?(笑)






びっちゃん改造計画 ~2:電車&踏切コワい…~

2011年06月10日 | びっちゃん改造計画♪(しつけ)
ウチは、駅のそばなので、近くに電車の線路&踏切があります。
生活するうえで、これらは避けて通れないので、パピーの抱っこ散歩の頃から、線路沿いを歩くようにしていたのですが、どうにもこうにも慣れてくれませんでした
そんなんでしたので、いつしかココを避けて、お散歩コースをとるようになっていました。


先日、出会った際、みんなでいっしょにお散歩させていただきました。
すると、歩いているうちに線路沿いに…。


「この子、パピーのときから電車が苦手で、固まっちゃうんですよ…」というワタシに再び…


「『慣れ』ですよ」と。


すぐに「今日はみんないっしょやからがんばって歩こうね、わさび~
と明るい口調で、声をかけてくださいました。

大丈夫かな…と不安なワタシを横目に、みんなといっしょに電車の通過待ち…そして、しっかりとした足取りで線路沿いを歩くことができました
慣れたお友達わんこと、達人オーナーがいっしょだと、びっちゃんも安心なのでしょうか。
飼い主のワタシがびっくりするくらい、平然とみんなについて行っていました


外ではビビリちゃん…なことに違いはないんですが、
「私(達人オーナーさん)に会ったときにはこんなに喜んで来てくれるんだもの天真爛漫な性格なんだから(=根っからのビビリちゃんではない)、『慣れ』させることで、克服できるはずよ」
と激励してくださいました
飼い主であるワタシのほうが先に、びっちゃんの性格や能力に見切りをつけていたのかもしれません。

「どんなことでもいいから、とにかく褒めて、その場ですぐにおやつをあげて、『楽しい』と思わせてあげて





ここでまた課題が…
わさびは、外でおやつが食べられないのです…(笑)
それも『慣れ』のようなんですが…。

『みんな』がいない線路沿いは、やっぱりアタフタしていますが、しっぽがすこーしずつ上向きになってきました。
ひとりでもちゃんと線路沿いを歩けるように、そして、外でもおやつが食べれるようにトレーニングしていこうと思います


(わ)つかれまちた…










びっちゃん改造計画 ~1:お散歩キライ…~

2011年06月07日 | びっちゃん改造計画♪(しつけ)
実はうちの近所に、イタグレオーナーの大先輩がいらっしゃいます。
今だから…ですが、ワタシは、ペットショップで初めてイタグレの姿を見たときには、『気持ち悪っ』と思っていました。
それが、近所を歩いていたたぶんこの方のイタグレさんのお散歩姿を見て、『なんてかっこいい歩き姿なんだろう』とそれまでのイメージが一変
それ以来、イタグレの虜になってしまい、現在に至っています。
そういう意味では、イタグレの魅力を教えてくださった恩人ともいえる方です。
びっちゃんと生活するようになって、そのうちその方ともお話する機会があるかしら…なんて、淡い期待を抱いておりました。
狭い範囲ですし、イタグレオーナーさんも多くないので、散歩の時間帯が合ったときには、何度かお話させていただく機会に恵まれ、たぶん顔も覚えてくださいました。
とてもとても経験豊富なオーナーさんですので、お話をうかがうだけでも、ホントに参考になりますし、ちょっとした相談をもちかけても、即座に回答してくださいます。
しかも、効果テキメンだったりするからもうオドロキ
もしかすると、同じようなことで悩んでらっしゃるオーナーさんもいらっしゃるかもしれないので、ちょっとカテゴライズして、ネタにしてみようかな、と思います。

(わ)え何?


第一回目は、『お散歩キライ…』の巻。


びっちゃんは、山など自然たっぷりな野山を歩くのが大好きですが、実は近所の散歩はニガテです
「お散歩行くよ」って言ったらテーブルの下に隠れてしまい、ちょっとした捕り物帳が始まるくらいです。

嫌々外に連れ出してもストレスになるだけなのかな…
外を歩く代わりに、家の中でいっぱい遊んであげたほうがびっちゃんにとってはうれしいのかな…


うちは「骨折した」という経験もあってか、どうしても過保護になりがちです。
びっちゃんが「コワい、行きたくないっ」ってしぐさをし始めると、無理をせず、「じゃ今日はここまでね…」って引き返すようになっていました。
そんなんなので、無事外に連れ出しても、満足に歩くことができず、日に日に距離が短くなる…という悪循環に陥っていました。


そんな折、ご相談させていただいて得られた回答は…


「『慣れ』ですよ。ママ(ワタシのこと)の顔色を見て、試してるんです。強引に引っ張ってでも連れて行けばいいんです。」
「イタグレ(特に女の子)は賢いから、相手の心を読むんです。ママを試してるんで、それに乗っかってはいけません。こうやったら言うことを聞いてもらえる、っていう術を持ってるんです。」



ちょっと無謀なように思えたアドバイスでしたが、さっそく次の日に実践…。
いつものように、いつもの場所で引き返そうとするびっちゃん。
いつもなら、「じゃ帰ろうか」というところですが、無視して、「行くで~」とリードを引っ張り、無理矢理歩かせました


すると…


ちょっと不思議そうな顔をしつつ、嫌がりながらも、案外歩いてくれるではありませんか
ちょっとびっくり…。


それ以降、近所散歩をきちんとこなせるようになりました
しっぽの加減から、緊張感は否めませんが、ワタシが思っている距離を歩けるようになったことは、大きな進歩でした。

イタグレはしつけしにくい、と言われるゆえんは、こういうところにあるのかもしれませんね


オーナーのみなさん、自信をもって、愛犬をリードしていきましょうね