三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

【再骨折後62日】 腕カバー再び!

2008年06月27日 | 骨折&皮膚トラブル
わさびの骨の具合も気になるところですが、先日も記したとおり、今は皮膚がエライことです
目に見える…というか、臭うから余計です。
生傷の血なまぐさい臭いとでもいうのでしょうか。


以前、創外固定をつけていたとき、「ピンのあたりから臭ってきたら、すぐ来てね」、と言われていました。
ピンが原因で炎症を起こしてることが考えられるからです。
しかし今回は、「少々の臭いは仕方がない」といわれました。
固定具を外せば、皮膚の回復に全力を注ぐことができるけれども、固定具はまだ外せないので、苦渋の選択ともいえます。
固定具がある以上、皮膚の回復はあまり見込めず、その上、今の固定具の接触部分も赤く擦れてきてるので、むしろ、より悪化する可能性があります。
炎症を起こしていることは明らかなので、抗生物質で今の傷がこれ以上悪化しないようにするのみのようです。。。


ところで、以前ブログでみなさんにお知恵を拝借した「薬のあげ方」ですが、今のところ、ハンバーグ状の肉だんごの中にオブラートで包んだ薬をねじこむ!ことで、しのいでおります
わさびが丸飲みしてくれる大きさのコツもわかってきました。
先生にいちおう、『オブラートを使ってもいいですか?」と聞いたら、「どんな方法でもいいから、とりあえず飲ませて!」と(笑)。
そのくらい抗生物質頼みの今のようです。



さて、この傷のせいで、やたらと腕を舐めようとするわさび。
野生の子ですね
でも、包帯が外れては困るので、見つけ次第やめさせるのですが、ここでまた気付きました!
のっぺさんが作ってくださった「腕カバー」が役に立つかも
 掘り掘り…

擬似創外固定をつけていた間、でっぱりが大きすぎてつけられなかった腕カバーでしたが、ここでまた大活躍の予感です。
エリカラはもちろん効果がありますが、ワタシがいっしょにいる間は、腕カバーで十分傷舐めを阻止できてます!
見た目にずいぶんかわいらしくなるので、ずる剥けになっていることを忘れてしまいそうです

【再骨折後59日】 皮膚トラブル再び…

2008年06月24日 | 骨折&皮膚トラブル
再び皮膚トラブルです

今度は(今度も…)とてもかわいそうな状態になってしまいました。
皮膚トラブルについては、前回の例があったので、気をつけるようにはしていたのですが…。
退院後のギブスから今の固定具に切り替わる際に、すでに軽く剥けている状態ではありましたが、やはり骨をくっつけることが最優先、ということで、私たちも「多少の剥けは仕方がない…」と、納得して様子をみている状態でした。


固定具が接する皮膚の部分が少しずつ赤くなっていました。
それをカバーしようと脱脂綿を詰めてもらったり、テーピングで固定したりしてもらったのですが、それが軽く剥けている状態だった関節付近の傷に大きく影響してしまい、この2日でその部分がずる剥けになってしまいました。
これ以上悪化しないように…と気をつけていたつもりですが、その配慮が完全に裏目に出てしまったのです。
ダメな飼い主です。。。



病院で固定具をすべて外して、皮膚の様子を診ていただきましたが、ずる剥け状態は、外すだけでも相当痛いようで、今までになくひゃんひゃん鳴き叫んでいました。

通院時はスリングに入れて、治療もレントゲン撮影以外はスリングに入ったまま…なんですが、それでも「痛いよ~!!」とひゃんひゃん叫びながらも、スリングからとび出すことも、暴れることも、噛み付くこともなく、がんばって治療をうけてくれました。
親ばかですが、本当におりこうです!


だっこしてほしいのに、持ち上げると皮膚がひっぱられて痛むのか「ひゃん」。
スリングで安心しておねんねしていて、ちょっと寝返りをうったら傷に当たるのか「ひゃん」。
 なぜか反対の足もピーンと伸びる…
…かといって、ケージでの一人寝は腕の傷の痛みからか、不安定な寝方しかできず、熟睡できないようで、数時間ごとに「きゅーん



先日のブログに書きましたが、疑似創外固定をはずしたのは、この寝にくさを少しでも解消させてあげるためです。


なんとかラクに寝させてあげたいと思いつつも、ここでまた油断をして、足に悪影響を及ぼすようなことになってもいけないので、エリカラはそのままで、今までと同じ療養生活を送らせています。


しばらくはわさびにとってテンションの下がる不自由な日々が続きます。

再骨折してから丸二ヶ月。
治らない怪我はない、とわかってはいるものの、長丁場になることも覚悟はしていたものの、結果的に前回と同じことを繰り返してしまいました


今年に入ってもう半年。
犬生にたとえると、1年くらいになるのでしょうか。
なのに、そのほとんどを療養生活という不自由な生活をさせていることに、改めて申し訳なさでいっぱいです。


第二の創外固定を外しました

2008年06月22日 | 骨折&皮膚トラブル
~『擬似創外固定』をつけて最後の抱っこ散歩♪~


わさびは『擬似創外固定』をつけておりました



見てのとおり、めっちゃ手作りです
今日、外しました。
その理由についてはまた後日UPするとして…。

今日は約1ヶ月の間、わさびの足を(おそらく)守ってくれたであろう、『擬似創外固定』の労をねぎらおうと思います


2度目の骨折では、ピンがムリということで、創外固定法による手術を受けました。
 ~退院時~
こんなふうに、蚕をくっつけたような状態で帰ってきたのですが、寝てるときの様子などをモニターチェックしていると、この創外固定を床にくっつけた状態で横になり、もたれる…というのは大げさですが、ピンの部分に負荷がかかってるかな??と思わせる場面が見受けられました。
あと、伏せ状態で寝ている際には、ピンでエリカラを支えているような状態のことも。。。

その後、再々骨折状態になり、はっきりとした理由が思い当たらないものの、これらもその理由に一つになりうるのかな??と思うようになりました。


どうやったらピンに負荷がかからないか…


横になった時に、まずピンに当たらないようなでっぱりを作ってやろう!ということで、この『擬似創外固定』をつけることにしました。

こんな感じです。

 ~おヒート中のわさび~

ホンモノの創外固定よりも幅広で、高さをもたせ、上からも横からもまずこの『ニセモノ』が当たってくれるようにしました。
ただ、重たいものではダメだと思ったので、軽い芯とそのまわりは脱脂綿を使ってソフトな『ニセモノ』に仕上げました

もちろん一般的なものではないので、かかりつけの先生にも
「何これ??
と言われましたが、特に「取ったほうがいい」とは言われなかったので、そのまま今日まで装着し続けました。


創外固定を外した今となっては、逆に寝にくそうにしていたので、今日晴れて(?)引退。

ふたたび登場してもらわないように、願うばかりです。。。
『ニセモノ』くん、おつかれさまでした

おいしい頂きもの♪~ドットわん~

2008年06月20日 | わんごはん&わんこおやつ
ちくわままさまからいただいた「ドットわん」ごはん。
GREEN DOGさんでも何度か見かけてたので、前々から興味があったのです。
この場をお借りして、ちくわままさん、どうもありがとう

すぐにでも…と思っていたのですが、わさびにいつものがっつく食欲がなかったので、しばらく様子見。
最近になって、ほぼいつもどおりの食欲に戻ってきたので、さっそく試してみました。(もしかしたらヒートと関係があったのかも…?)

まずは、ビーフ味のドライフードを試してみました。



いつものフードがチキンベースなので、ちょうどローテーションするのにちょうどいい食材です♪

封をあけると、気になって仕方のないわさびさん。



スリングから身を乗り出してノリノリです
これは期待できそう

粒も手ごろな大きさ。


わさびは大きい粒がニガテで上手に食べられない傾向があります。
このくらいの大きさなら上手に食べられます!
においも特になく、ほんとに自然派な感じ。

いつものスープに混ぜてあげてみました。




がっついて食べる食べる


 

皿までなイキオイで見事完食です




水分摂取の少ないわさびさん。
食後にはミルクを飲ませてあげるようにしているのですが、今回はビーフスープを作ってあげました。



こちらもちくわままさんが下さったもの。
「ドットわん」シリーズです。

これもやっぱり開封時から身を乗り出して舌舐めずりをして、牛エキスの香りに興味津々です。
お湯を注ぐだけでカンタンスープのできあがり
でも、スープだけってのもなぁ…と思い、以前試供品でもらったフリーズドライのお野菜をトッピングしてみました。

しかし…これがマズかった…

実はこのお野菜。以前フードといっしょにあげたときに、あまり食が進まなかったものだったのですが、
ビーフスープにまぜてやれば、食べるかな?と少しだけトッピングしてみたのです。
ところが、わさびはホントにニガテだったようで、少し口をつけただけで、あとはテンションサゲサゲ



すごく興味津々にしていたビーフスープでしたが、ワタシが余計なものをトッピングしてしまったせいで、飲めなくなっちゃいました。
ごめんね。。。びっちゃん。。。
すぐにフリーズドライのお野菜とは「さようなら」しました。。。

次は鶏ごはんがあるので、そちらも近いうちに試してみようと思います

ちくわままさん☆おいしかったよ。ありがとう
ちーくん、おいしいからって食べ過ぎちゃだめよ(わさび)

外れた?外した??

2008年06月18日 | モニターチェック
わさびさんのスタイル。

 

首にあった小さめのエリカラをさらに幅広に継ぎ足しし、それがずり下がらないように、ぷちぷちを首に巻いています。
継ぎ足したほうの厚紙にもぷちぷちを巻いてクッション性をもたせています。
度重なる改良の結果、このスタイルに落ち着きました。


で…
その首に巻いているぷちぷちなんですが…


 あれ位置が…

 浮いてない??

 あっ

完全にしっかり外れてます…

 アタシのせいじゃないわよ

わさび vs 薬

2008年06月17日 | 骨折&皮膚トラブル
『そんなふうにお口を開けてください…


ブランク期間はあれど、かれこれ半年ほどになる療養生活。
その間、お薬ともお付き合いしてきたわけで…。
最近、お薬との戦いが激化しています
だましだましで飲んでもらえる時期はもうすぎてしまったようです…。
わさびvsくすりの戦いの記録です。


○抗生物質○
創傷の化膿止めとなるおくすりです。

round1:フードに混ぜる→最初は騙されてそのまま食べる→その部分を残すようになる
round2:チーズでくるむ→最初は喜んで食べる→そのうちチーズだけ選んで食べるようになる
round3:大好きなヤギミルクに混ぜる→最初は喜んで飲む→薬が沈んでる付近は味が変わるのか残すようになる
round4:潰して味の濃いコングペーストに混ぜる→ペロッと舐めて終了
round5:無理やり口の中に押し込む→口をあけてくれない…


…とまぁ、こんなやりとりを半年ほど続けてるわけでございます。
きっと、お薬自体が苦いのでしょうね。
今では間違って食べてもくれません。


もう手詰まりの感のあるわが家。
それでも飲ませなければならないお薬。
これからどうやって戦おうか、悩みどころでございます。。。
いいアイデア募集中です


初ヒート 7日目

2008年06月15日 | おヒート&避妊手術
あれれ??って感じです。
ホンマに終了しそうな感じです

ワタシが「もうじきかも」って大騒ぎしているときは、papaさんに冷ややかな目で見られてましたが、今思うと、もしかしてそのころからはじまってたのでは???って感じです。

今ではオムツも必要じゃないくらい。
おヒートパンツの出番もなし
意外と軽かったのは、骨折のストレスなのかしら???


でも、まだ「執拗な舐め」と「せつないなき声」は続いてるので、まだ終了とはいえないのかな?
 落ち着いたでしょ?



昨日がっつりお休みになったわさびさん。
いつものように抱っこでお散歩です

…でも、スリングから飛び出しそうになる傾向はお変わりないようです

(わ)もう元気よ

【再骨折後49日】 一難去って、また一難…

2008年06月14日 | 骨折&皮膚トラブル
今日は予告どおり、病院へ。

帰ってきてからのわさびは、おヒートのせいか、病院での治療に疲れたのか、傷口が痛むのか…ずーっとこんな感じ。



ボーっとねむねむ~とした様子のびっちゃん。

そんなに疲れる治療の内容は…というと…


レントゲン写真を撮っていただきました。
待っている間、ワタシらはドキドキです。
骨の様子は…


こちら前回。
 ぷっつり…

このぷっつりと途切れた骨がどうなっているか。それが問題でした。

こちら今回。


もやっとですが、骨が出来ています

よかった…

これが『去った一難』




…で、『また一難』

次の一難がこちら


創外固定のピンが悪さをして、炎症を起こし、骨を細らせているのです
このままではマズイ、ということで、創外固定のピンを抜きました。
とりあえずは撓骨の骨折部がつながったこと、尺骨はきれいにくっついているから副木(添え木)の役割を果たしてくれるであろう、ということで、原因ピン(写真上から2本目)以外の3本もすべて抜くことに。

外から確認した分には緩みはなかったのですが、実際に抜いてみると、このピン以外も緩みかけていたようです。

炎症の原因となるものを除去したことにより、悪さはおさまるだろう、と先生はおっしゃっていますが、ピンの支えをなくしたので、より一層注意しなくてはなりません。

まだまだ安静は続きます。。。

初ヒート 5日目

2008年06月13日 | おヒート&避妊手術
徐々に出血量が増え始めたので、これはヤバイっとおむつを購入しました。



でも今日は出血量が少なめ…あれ?もう終わりかな??

って思っちゃうくらいです。(そんなわけないんですよね?


ヒートが始まってからのわさびの変化といえば…
   【異常によく舐めまわす】  こと

papaさんに対しては、ベロベロ舐めながら腰を振っていたり
そしてそれがなかなか終わらない

『療養中で動いてないから、ストレスが溜まってるのかな…?』と気が済むまで舐めさせてみると…

   10分間舐め続け

papaさんもすっかり舐められ疲れたご様子です


今は、気が済むことはない!ってことがわかったので、早々に切り上げてますが、はたして、これはおヒートと関係があるのでしょうか?

再・再骨折状態のレントゲン写真

2008年06月12日 | 骨折&皮膚トラブル
長らく、アップしようと思いながらアップしていなかったレントゲン写真。

  現実から目を背けたかった…

そんな弱気なワタシがいたせいです。

でも、今週末はレントゲン撮影の予定です。
目を逸らし続けるわけにはいきません。
現状をきちんと再認識しておかなければ、最悪の事態にも立ち向かえません。
…ということで、決意のアップです!(…なーんて、かなり大げさw)


まず、前回のレントゲン。



いい傾向が見てとれてました。継ぎ目部分(骨折箇所)に向かってまっすぐ仮骨が延びている様子がわかります。
このままでいってほしかった。。。


そして今回。

 

はっきりとした断面がわかります。
これが仮骨がぶち壊れている状態です。


しかし、写真ではよくわからないかもしれませんが、その周囲に、もやっとしている部分があります。
これが、K先生がいうところの、『まだ残っている仮骨』で、これががんばって骨全体を包み込むくらいに成長してくれれば…というのが唯一ともいえる明るい材料でした。


今回の2枚目の写真にピンの黒ずみがあるのがわかるでしょうか。
やっぱりよくわかりませんか?^^;;;
コンピューター処理画像ではよくあること(というか、メーカーも自覚しているが現時点では修正できないそうです)らしく、これが次回、どのように写っているかに注目です。
ホントに緩みを生じているのか、それともコンピューター処理上のバグなのか。。。
後者であることを祈るのみです。


ヒート中ではありますが、わりとゴキゲンに療養生活を送っているわさび。
食欲だけは旺盛なんです。

逆転の可能性は低いですが、彼女の生命力を信じて週末に挑みたいものです。