三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

【術後101日】湿潤療法終了!リハビリ開始へ!!

2011年02月26日 | 変形骨癒合矯正骨切り術&皮膚トラブル
包帯生活卒業しました

(わ)エリカラも卒業よ

…が、ちょいと想定外なことでもありました

本来なら、きれいな回復状態で湿潤療法を終了するはずでしたが、お留守番中にドレッシング剤が外れてしまい(エリカラをつけているので、悪さはできないはずなんですが…謎…)、カサブタ状態に仕上がってます…。

状態は想定外でしたが、皮膚は無事繋がったようなので、ドレッシング剤は卒業し、久々の素足解禁です


レントゲンの結果も良好
着実にビス穴は埋まってきています
プレート除去から3週間。
順調な回復ぶりにワタシもうれしいかぎりです


骨の状態がよかったので、本格的にリハビリを開始することになりました。
家でできるリハビリ方法のレクチャーを受け、次回の診察(1ヶ月後)までストレッチ&歩行訓練です。

花粉の飛散とともに、びっちゃんのリハビリも、始動開始です

少しずつ以前の生活を取り戻そうね

右往左往しちゃうね♪

2011年02月24日 | わさびのつれづれ…
(わ)

こんなに安心して眠っているびっちゃんの安眠を脅かす出来事が…


私たちは、とあるアマチュア吹奏楽団の打楽器奏者です。
必要な楽器(笛)を購入しようと、ネットサーフィンしておりました。

ひとくちに『笛』といっても、その種類は実に多種多彩なんです。
打楽器として演奏する笛としてポピュラーなところでは…

体育の先生が持っているような笛だったり…(そのまんま「ホイッスル」です。)
サンバを盛り上げる笛だったり…(「サンバホイッスル」)
スライドさせて高音から低音へのコミカルな音を出す笛だったり…(「スライドホイッスル」)

といったものがあります。

今回購入検討しているものも含め、いろんな笛の音を試聴していた時のことです。


スライドホイッスルの音を聴いたびっちゃん
→しきりに首をかしげていました
不思議な音程やもんね

ウインドホイッスル(風が吹くような音)の音を聴いたびっちゃん
→窓の方向を凝視していました
風の音と間違えたね

そして…
サイレンホイッスル(サイレンの音)の音を聴いたびっちゃん
→キケンを感じたのか、布団から飛び出し、ケージに避難しちゃいました


事情のわからないびっちゃんは、不思議な音の連続に右往左往

音量には注意しなきゃな、と反省しつつも、案外状況を理解してるんやな~と感心した出来事でございました

びっちゃん、びっくりさせてゴメンネ

薬剤感受性試験 再び…

2011年02月22日 | 変形骨癒合矯正骨切り術&皮膚トラブル
『薬剤感受性試験』とは、めちゃめちゃカンタンにいうと、どの抗生剤が今のわさびの治療に効くか、を調べるための試験です。

骨切り手術のあとも、化膿止めのための抗生剤を服用していましたが、わさびにとっては効かない(=度重なる手術のために、その薬剤に対して『耐性』ができてしまい、普通なら効く薬剤も効果を発揮できない状態)ものであったため、『皮膚の壊死』という最悪の事態を招きました。

ただ、その後の対処が早かったので、いち早く、効く抗生剤を特定することができ、その後は悪化することなく、順調な回復にいたっています。
(前回の試験結果についてはコチラ


今回、プレート除去に伴い、再び手術しましたので、再度、創部の検査をしてくださいました。


検出された細菌は、前回と違うものでした。
Corynebacterium sp.
Enterococcus faecalis

多く検出されている細菌が前回と違う、ということは、効く薬剤が変わる可能性がある、ということです。

実際、検査結果は、耐性を示す薬剤の割合が増え、それまで服用していたホスホマイシン系の抗生物質も耐性を持つようになっていました。
今回の結果では、ニューキノロン系の抗生物質が効果があるようでしたので、さっそくそちらに切り替え、万全の体制で皮膚の盛り上がりを待つことになります。


ただ、びっちゃんはひとりだけ、お薬変更を残念がっているかもしれません
なぜなら、それにより、おくすりの頻度が減り、大きさが格段に小さくなったから…(笑)
それはつまり、大好きな肉団子を食べる機会が減り、また、その肉団子が小さくなってしまうことを意味するからです

 ソコ、お皿とちゃうで…



【術後94日】抜糸しました!

2011年02月19日 | 変形骨癒合矯正骨切り術&皮膚トラブル
プレート除去から2週間。
一部縫合していた部分の抜糸を済ませました。

きれいな皮膚が戻ってきました

ドレッシング剤交換の際、途中で私たちを呼んでくださり、現在の状態を見せてくださいましたが、先週自宅でドレッシング剤の交換をした時の開放創より一回りも二回りも小さくなり、順調に皮膚が盛り上がっていました

やはりプレートを除去したことで、格段に皮膚の盛り上がりが早まってきているようです。


来週はレントゲン撮影です。

除去したプレートのビス穴部分の骨再生具合の確認です。
骨再生も順調なようなら、今後は積極的なリハビリを取り入れられるようになるとのこと。

(わ)えっへん


春にはリハビリ散歩も始められるかしら…なんて、ちょいと浮かれ気分なワタクシでございます


今まで厳密な湿潤環境を保たせるために、皮膚に直接メディカルテープを貼っていたので、皮膚が多少荒れています。
でも、今回からはそのテープ貼りがなくなり、見た目にもすっきり&皮膚にもやさしい状態になりました。
カミカミやカキカキしないように、今まで通りしっかり監視状態は続きます

わさび de コラボ♪

2011年02月18日 | わさびのつれづれ…
コンビニ大好きびっpapaがお菓子を買ってきました


ポテ○チップス わさび味


びっちゃんとわさびチップス。
夢のコラボです(笑)
じゃ~ん




ちなみに…

ワタシはどんな形態をしたわさび(山葵)でも、食べることができません…

無理です…



White St. Valentine's Day♪

2011年02月14日 | Weblog
(わ)ハッピー・バレンタイン

関西でも雪の降り積もる、White St. Valentine's Dayとなりました。
 木々も雪化粧~


某スーパーのプラチナバレンタインのCMを見た びっpapa
チョコレートにはまったく興味がなかったはずなのに、今年は「○○のチョコレートが欲しい」と珍しく要求されました
CMの思うツボですね(笑)

せっかくなので、びっちゃんといっしょに用意しましたよ

びっちゃんはドレスアップして、びっpapa用のジャーキーを
ワタシもいっしょにドレスアップして(?)、ご所望のチョコレートを用意しました



きっと、来月のホワイトデーには、
びっちゃんが食べきれないほどのジャーキーと、Platinumな『何か』がいただけるものと期待してます…

【術後89日】順調です♪

2011年02月13日 | 変形骨癒合矯正骨切り術&皮膚トラブル
プレートを外して1週間。

家でドレッシング剤の交換をする際に、皮膚の状態を見る分には大丈夫そうだな、と思っておりましたが、先生に診ていただいて、確信にかわりました
キレイなピンク色の骨膜が骨を覆ってくれていますので、あとはやはり、表面の皮膚をモリモリ盛り上げてもらわねばなりません。


がんばってびっちゃんのお肉



処置室でのびっちゃんは、飼い主は様子を見ることができないのですが、看護師さんたちの声でなんとなくうかがい知ることができます
いちばん状態が悪い時などは、「ひゃんひゃん」という鳴き声に、「あれはびっちゃんやろか?他の子なんやろか?」と、待合室でも心配が尽きなかったものですが、今は状態がいいせいか、安心して待っていられます。

今日は中から

:「わさび~しっぽが 最初と全然違うやん~

という楽しげな声が

びっちゃんのしっぽはどうなってるんやろ?巻いてしまってるんかな?それとも喜んでパタパタ振ってるんかな~、なんて楽しく妄想していたところ、びっちゃんを抱っこした先生に呼ばれました。

:「処置室ではわかってるのか、おとなしくじーっとして、巻き替えさせてくれましたよ。終わったら、『帰る帰る』って言ってましたけど



シーンが目に浮かびます(笑)



看護師さんにも先生にもよくしてもらって、びっちゃんも私たちもシアワセです

(わ)看護師さんはやさしいでしゅよ

びっちゃんの嫌いな…

2011年02月10日 | わさびのつれづれ…
びっちゃんの嫌いなモノ。

それは『エリザベスカラー』です

イタグレは首周りが細い割に、顔が長いので、通常サイズではなかなか用をなさず、体に似つかわしい大きなものをつけることになることが多いと思います。
びっちゃんがお借りしてるエリカラもダックス用っぽいですが、見た目にちょっと重そうです
そのせいかどうかはわかりませんが、エリカラをつけようとすると、逃げるように嫌がります。

(わ)いや~ん

(わ)…

(わ)…


しっぽは完全に巻いちゃってます(笑)


皮膚をじゃんじゃん盛り上げて、早くエリカラ生活を卒業しなきゃね

すやすや…

2011年02月07日 | わさびのつれづれ…
(わ)すやすや…


帰宅した土曜日はまったく左足を使えなかったびっちゃんでしたが、昨日あたりからちょこちょこと使うようになってきました

器用におひざに乗ってきて、ベストポジションでおやすみになります


空気穴(鼻)だけ出して…ね(笑)


【術後81日】再手術おわりました!

2011年02月05日 | 変形骨癒合矯正骨切り術&皮膚トラブル
2月4日にプレート除去の再手術を受け、本日無事退院しました

2枚入っていた表面の大きいほうのプレートを取り除いたのですが、それでもやはり縫合はできず、まだ開放創のままです。
術前と同じく、ドレッシング剤を用いた湿潤療法による治療が続きます。
あとはモリモリと皮膚を盛り上げてもらうことになります。
前回の骨切り手術の際、『皮膚の壊死』という最悪の事態を経験しましたので、今回は術創のニオイにも注意していこうと思います。



今回の手術の内容は
表面の大きいプレートを取り除く
側面の小さいプレートを長いものに取り換える
取り除いたプレートのビス穴に海綿骨移植をする(骨再生を促進させるため)
の三点です。

前回の骨切り手術に比べて、手術時間も短く、心配された術後の足のむくみもありませんでした。
取り除いたビス穴は5か所に及んでいるため、大事をとって、再び安静期間が必要になりました。
穴が塞がるまでの2~3週間はケージレストとなります。
海綿骨をとった箇所と、術創の一部分を縫合しているため皮膚が突っ張るのか、まだ足を着くことがなく、3本足で器用に歩き回ろうとしています
見ていて危なっかしいですが、動ける範囲は制限していますので、注意しつつも、ゆっくり様子を見ていこうと思います


今日のびっちゃんは、すこーし入院疲れ?してるのか、しっかり休んでくれています。



カメラを構えても爆睡(笑)
今はしっかり休んで、傷を治すためのエネルギーを蓄えてもらおうと思います