日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

3年振りの窯だし

2011-11-11 | 趣味・遊び
黒姫行きの目的、陶芸の本焼きだった。
窯焚き14時間、冷ましに40時間
最高温度1250度でスイッッチを切る。

25年ものの電気釜は性能が落ちてきて、
焼く度に30分づつよけいにかかってしまう。
友人が7時半にスイッチを入れて(私は寝ていました)
1時間ごとに温度測定をして、
1200度を超えたらつきっきりで温度計とにらめっこをする。

まだ熱い、出来立てホヤホヤの焼き物を見るのは
怖いようなうれしいような・・残念だった事もある。
一番上の初心者の大皿は釉かけは奇麗に上がったものの
ヒビが2本!
作者はさぞかし気落ちがする事だろう(来られなかった)



3番目の棚板を外し、ここは良し!

私はこのところ食器ばかりを作っていた。
ろくろを回す回数が年々少なくなり
比例して腕が落ちる。
ひどくならないうちに家族にお湯のみを渡したい、
お湯のみ12個、お茶碗2個、鉢1個、猪口1個が焼き上がった。



今回は酸化焼成だが
黄土色に仕上がった湯のみは「青磁」のはずだが
釉薬が変質したのか?温度が低かったのか?
思い通りに上がらなかった。

3年がかりにしては数が少ない、
記録ノートを調べると
お湯のみ5個破棄(気に入らなかったのでしょう)
大鉢1個素焼きの際に縁が欠けて粘土に戻した。

楽しみでやっているとは言え、苦労も多い??

次の仕上がりはまた3年後かな??

前回の作品
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美味しい小布施

2011-11-10 | 趣味・遊び
黒姫から小布施は近い
友人が栗の茶巾は“すや”が一番の情報を持ってきた。
4日に名物栗の茶巾絞りを買いに出掛けた。



小布施のメインスポット
平日にも関わらず大型バスがやって来て、お店はどこも人ひと
案内所で「すや」を聞いても「???」

3年前の小布施と同じく昼食は「蔵部」
真ん中に据えられた厨房の火元は薪(栗?)のかまど
若者がきびきび働いて気持ちがいい。



ランチの定食のご飯はおこわの上に栗が3個
昼食に満足して
「すや」を探しに小布施駅の観光案内所へ向かう



何を作っているのだろうか?古い建物
屋根の瓦が古びて、土塗り壁も小舞が見え隠れ

足元を見ると、歩道の様子が3年前と違っている。
(3年前のブログの最後の写真を見て下さいね)



すり減った栗のピンコロに間にタイル



新しくし作り直した個所にもタイル



1/2のタイルでも全てが人工的に見える不思議
すり減った危険対策なのだろうか?


駅の案内所でも「すや」は不明
ネット検索をしてもらった結果
「すや」は岐阜県中津川の名店でした。

それで小布施の茶巾絞りのお店を紹介してもらった。
少し先の「小布施道の駅」近くの「松仙堂」
小布施名物、栗林の真っただ中のお店と言うより農家の風情
こんな穴場に乗用車が次から次へと
少し大きめな玄関のような場所にショーケース
お母さんと息子らしき二人が脇目も振らずにお客対応

栗の茶巾絞りは賞味期限2日
で、お土産は大きな栗がごろんとした「栗つくり」



帰り着いた山荘で頂いた茶巾絞りは
一口サイズだが濃厚な栗にほのかな甘みの絶品
結局、茶巾絞りは「すや」より「鮮度が一番」と結論づけた。

美味しい小布施の旅でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒姫高原冬支度

2011-11-09 | 自然・風景
まだ黒姫高原の続きです。
2日、お天気に恵まれ、
やるべき事は後回しにして、高原迄出掛けた。



正面に黒姫山



右手に妙高



牡鹿池は晩秋
カモ達が私たちを避けて移動する様が可笑しい
都会のカモは人に近付いて食べ物を欲しがるが
山間のカモは人が怖いらしい。



小道に落ちている知らない木の実
羽根つきの羽根のよう(今時の人は知らない?)

里にはアケビ

   

すぐ近くで冬支度の人々、アケビは食べ物ではないらしい・・



黒姫の特産品のブルーベリー
紅葉したまま縛られて冬支度完了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒姫・浅葱マダラ蝶

2011-11-08 | 自然・風景
黒姫高原の4日目
窯焚き後の冷ましの段階で新潟県境の関川まで散歩に出た。



秋は一番水量が少ない

・・と「あっ!アサギマダラ」友人の声



高地特有のアゲハチョウ
「写真、写真」
焦る手を押さえてナイスショットの1枚



浅黄色と茶と黒で縁どられた羽
先日テレビをにぎわした、ブータンシボリアゲハに匹敵する(?)
優雅な姿



川沿いのコスモスの周りにも一羽
今回最大の幸せなトピックでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒姫高原キノコ

2011-11-07 | 自然・風景
黒姫滞在の2日目
一人で散歩に出ると、以前歩いていた小道

   

大きな倒木が塞いで通れなくなっている。
近寄って見ると、可愛いキノコ達



小人の行列状態
こちらはランプがヒッソリと

  

固いキノコも行列




山荘の庭の枯れ葉の間には「栗茸」
少し傘が開き過ぎ



だが、今回はキノコ博士は来られなかった。
チェックなしのキノコは怖い
で、キノコはお店で買ったキノコのソーテーで終了。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晩秋の黒姫高原

2011-11-06 | 自然・風景
4日もお休みをしたこのいちようブログ、
忘れられたかもしれませんが、また続けます。

いつもは予備の衣類を着込んで寒さを乗り越える筈が
用意した衣類では汗ばむ陽気だった。

黒姫高原の麓の友人の山荘付近はまっ黄色!



小道は木の葉の絨毯



一足ごとにドングリを踏みつけた音がするし
その辺り一面山栗がゴロゴロしている。



陶芸の釉薬掛けをし、窯詰め、窯焚き、冷まし、窯出しを済ませ
合間には牡鹿池や小布施に行ったり
黒姫の晩秋を堪能してきた。

近所の民宿の小母さまは
「今年の紅葉は最悪!」と吐き捨てていたが
私にとっては素晴らしい紅葉だった。

お天気のよかった4日を過ごし、日々変わる黄色の葉が少なくなってしまったが
今朝は霧雨、



それはそれで幻想的な黒姫でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒姫とチーズ

2011-11-01 | その他
このところ毎日がいいお天気!
そんな中、夕方から黒姫高原へ行きます。

3年かけてひねり出した陶芸の窯焚き
友達は日曜日から行っているが
私は昨日からあちらこちらと駆け回り
この後もいくつかの仕事を終わらせ駆けつけます。

お土産はチーズ
ドイツのブルーチーズ、フランスのハードチーズに
オランダのセミハードチース



友人の山荘の朝食は毎回チーズが付く
「チーズがありません」の要請を受け
チーズに全く頓着の無い私が調達した。

普段チーズは滅多に口にしないし、クセのあるブルーチーズは見たくもなかった。
それが、山荘で唐松林を見ながらのチーズは美味美味
まねをして自宅で食べたら、やはりダメ!
チーズは黒姫に限る!

果たして友人達の評価は如何に?

・・で、このブログはしばらくお休みです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする