goo blog サービス終了のお知らせ 

日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

映画「午後8時の訪問者」

2017-04-15 | 趣味・遊び
今朝方突発事故(個人的)に合い、突発的に映画を見てきた。

昼過ぎ迄かかる筈だった仕事が30分弱で終ってしまった。
お買い物をしようにもお店はどこもしまったままだし
用事のある友人はまだ寝ているかもしれないし
思案しながら、新宿迄戻ってきた。

まずは予約してある歌舞伎チケットを受け取りたい・・
新宿の出口は東口、武蔵野館横
見たい映画は・・と見ると
9:45〜、なのに、9;40 劇場に駆け込みました。



フランス映画「午後8時の訪問者」ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督

一昨日見た映画「わたしはダニエル・ブレイク」から
たった一日置いた突発的な映画鑑賞、
我ながらビックリです。

小さな診療所で代診として働いていた若き女医女医ジェニー
研修医と2人で診察していた夜8時、
診療所のインターホンが鳴るも、診察時間を過ぎているからと無視をした。
研修医に辞められ、
翌日には刑事から無視をした訪問者が殺された事を聞かされ
涙が止まらなくなる。

診察風景、往診風景が淡々と流れ、殺された若い女性の名前を知ろうと動き始め、
医療センターに転職が決まっていたのを蹴って、診療所を引き継ぐ事にする。

画面にでないジェニーの過去を置いたまま
少しづつ少女に近付き、埋葬墓地に花を手向けに向かう。

そこにはフランスの日常生活があり
ジェニーの服装は何枚かのTシャツとフードコートだけなルシンプルなファッション
看護師も薬剤師もいない単独診療形態
ハンズフリーのまま通話出来るモバイル事情が何のてらいもなく映し出される。

暴力場面も必要以上に誇張される事無く、ジェニーの表情だけで恐怖が伝わる。

   
   公式ホームページよりお借りしました。

事件はジェニーの探索だけではなく淡々と解決し
被害者の姉と抱擁をし、研修医と和解する。

この先も私生活をなげうった診療姿勢に変わりなく
満足するドクター生活を淡々と送って行く事だろう。

ヒューマンでドラマティックでサスペンスな映画

是非お勧めです。

ヒューマントラストシネマ有楽町
新宿武蔵野館で上映中


一昨日見た映画は又後日に・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする