日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

桃源郷の小布施

2014-05-06 | 趣味・遊び
3日、黒姫から小布施に向った。

目指すは、小布施の町外れのお寺
まずは、駅の観光案内所で下調べ、
お豆腐料理のお店は?と軽く聞くと「まあ座りなさい」
小父さまが地図を広げて1から滔々と説明を始めた。
ようやく話を遮り、「まめ家」を聞き出し、
電話で尋ねるが予約で満杯、諦めた。

向かうは、小布施の山際の集落のお寺さん「岩松院」



境内に入ると叔母さま達が「どうぞ食べて下さい」と
タッパーに入れた山菜類とお茶を勧めてくれる。
お寺さんをもり立てる為に10人で交代で接待をしているとの事。
傍らでは手づくりの野菜やジュースの販売もしていた。

お目当ては葛飾北斎の直筆「八方睨み鳳凰図」
色鮮やかな天井絵を説明を聞きながら見上げる。
位置によっては何の絵か分からなかったが、場所を変えて座って睨みつけられた。

日差しの強い道を進むと、片側に林檎畑



遠くには黒姫、妙高など雪山が見えるいい眺め。



満開の花桃の左先には浄光院の参道



ガタガタ石の先には美しい薬師堂



茅葺きの入母屋造は国重要文化財指定
若そうな住職の説明がマイク越しに聞こえた。

林を気持ちよく進むと



ツリーハウス
広くはないけれど、開放されて気持ちが良さげ
近くでは綱渡りの練習中、地域活動が盛んな集落のようだ。

近くの売店で栗おこわを買い、高速道路の千曲川沿いへ



土手の上はオオシマザクラの満開
河川敷では林檎や桃の花が盛り
桃源郷の小布施でした。
コメント
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